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SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO
レンズの仲間には、広角、標準、望遠、超望遠等の括りで焦点距離が分かれて、被写体に合わせた選択となります。
標準と望遠の撮影に馴染んでくると、レンズの最短距離で、あともう少し被写体に寄って写したい場面が登場します。
通常のレンズでは、最短撮影距離は、50cm程度でしょうか。望遠になると1m以上離れる事が必要となります。
一時は、SIGMA35mm F1.4 DG HSM Artで、いろいろ楽しんでおりましたが、どうもマンネリと言うか、私自身の撮影の幅が狭いので、出番が少なくなって行きました。ただし、焦点距離35mmの画角は、使い易くキレキレの画質は、SIGMAらしいので残して置きたかったレンズです。
RF100-400mm F5.6-8 IS USMが必要になってきたので、下取りに出てもらいました。
焦点距離とライティングの遊びが一巡すると、次に来るのが、マクロ撮影でしょうか。
被写体に限りなく近づき、撮影倍率が約1倍となるため、表現の幅が広がります。
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マクロレンズもCANON純正を購入したかったのですが、予算の都合上、SIGMA製となりました。
70mmは、マクロとして中途半端な焦点距離ですが、そこは、撮影倍率1倍の世界を楽しむのにリーズナブルなレンズです。
![](https://assets.st-note.com/img/1679232751613-o4yltCrLmO.jpg?width=800)
アサガオを至近距離まで詰めて、少しだけ幻想的な世界を目指してみました。
絞りは、F6.3にあけて、SS1/200ぐらいまで下げて、ISO400またはISO800前後の露出にすると、もう少し綺麗な写真になりそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1679233154151-dGNzjT3R0J.jpg?width=800)
雨あがりや、6月の梅雨時には、水滴のアップ写真が楽しめます。
![](https://assets.st-note.com/img/1679233614157-kU48b4CJpA.jpg?width=800)
今の季節では、桜がダントツに綺麗です。
桜並木やライトアップされた夜桜等々、撮影スタイルには事欠きませんが、少し違ったアングルが欲しい場合には、撮影倍率1倍を最大限に活用して、雌しべにピントの雄しべや花びらは、薄っすらとボケた世界が好きです。
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