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「歌舞伎町 “客に賭けマージャン” 店の経営者ら7⼈を書類送検」 2024年2月22日更新

歌舞伎町 “客に賭けマージャン” 店の経営者ら7⼈を書類送検
2024年2⽉5⽇ 12時17分

新宿 歌舞伎町で客に違法な賭けマージャンをさせていたとして、マージャン
店の経営者や従業員など合わせて7⼈が書類送検されました。

書類送検されたのは、新宿 歌舞伎町にあったマージャン店の53歳の経営者と
従業員4⼈、それに客2⼈の合わせて7⼈です。

警視庁によりますと、経営者らは平成24年からことし1⽉にかけて、客に賭
けマージャンをさせていたとして、賭博開帳図利などの疑いが持たれていま
す。

店では、個⼈で訪れるいわゆる「フリー」の客どうしで賭けマージャンが⾏
われ、⼈数が⾜りないときには従業員が参加することもあったということで
す。

また、⾦銭のやりとりはポーチを使って隠しながら⾏うなど、発覚しないよ
う対策も取っていました。

店は今⽉2⽇に廃業しましたが、11年余りでおよそ9億円を売り上げていたと
みられ、調べに対し、経営者は「現⾦を賭けないと集客につながらないと考
えていた」と供述しているということです。

都内では、令和3年からおととしにかけて賭けマージャンで6店舗が摘発され
ていて、警視庁は引き続き⾏政指導や⽴ち⼊りを⾏うなど悪質な店舗の実態
把握を進めることにしています。