入社9年目に入りました
2014年10月7日 株式会社ゆめみに入社しました。
ゆめみに入りたかったというより年齢的に受け入れてくれる会社があるならそこにしようと決めていました。
ところが…代表のスットンキョウな提案の数々に人材紹介会社の担当者さんが辞退してもいいと言ってきたほど。
そんな今でもユニークな会社として知られるゆめみ入社への挑戦をスタートした話しです。
人柄採用の一次面接
個室へ案内されると女性がやってきて適性検査をすることに。
目の前、しかも至近距離でスタートと言われて解いでいくのですが終わるまでずーっと目の前にいるわけです。
（集中できないっ…笑）
終わると今度はTシャツ短パンビーサン茶髪の男性が登場して一次面接が始まります。
（えっと…大丈夫かなこの会社…)
ところが面接が始まると話しが弾み気づけば1時間も話してました！
(楽しいこの人！！話も上手！)
一次面接が終わって人材紹介会社の担当Wさんへ電話すると既に一次面接通過の連絡が！
返事が速いと「私のことを欲しいと思ってくれてる？」と思えるのです。
後に入社後伺うと人柄採用ですよ！というお言葉を頂きました。
カジュアルな二次面接＆突然の最終面接
二次面接に行くと案内されている時に
「代表の都合がよいので今日二次と最終面接やっちゃいますね♪」
と言われました。
(はいー？？？)
業務内容の説明や面接あるある質問などがありましたが終始和んでいたと思います。
でもここからが本当の選考スタートだったように思えます。
採用決まってないのにメンバーと会食
当時代表が採用で取り入れていたブームの1つでしょうか。
配属先チームのメンバーとご飯を一緒に食べてざっくばらんに話をしてみるということをしていました。
人材紹介会社担当Wさんがこの珍しい提案に難色を示し始めます…
(最終面接終わったんだから決めて欲しいのでしょう、わかります…)
結果的に楽しかったです。
デザイナーの女性からは「私はウェルカムなので待ってますね」と仕切りに言ってくれました。私の気持ちが離れてしまうのではないかと気が気でなかったようです。
後に仕事上なくてはならない存在の方になりました。
適性検査再び
会食から数日後、人材紹介会社通してオンラインの適性検査を受けて下さいと連絡が入りました。マネジメント能力を検査するものでした。
人材紹介会社のWさんは私にひたすら謝ります。
こんなこと他の会社はないのですと。
(まぁ、そうでしょうね…笑)
アルバイトでお試しで働く
気づくと書類選考から3週間近くが経っていました。
他の企業から1社書類選考通過の連絡がきましたがお断りしてゆめみ1社にかけます。
どうやら代表は私の採用を決めかねている様子。私の真面目そうな性格がゆめみにハマるか不安もあったのかもしれません。
正直私も不安が出始めます…
不安というより最初に決めていた「受け入れてくれる会社にしよう」という一見前向きな思いが実は他人軸だったので自分軸がないことが弊害となりました。
（私はゆめみで何をしたいんだろう…）
お互いを知るために1週間バイトしてくださいと連絡があった際にはさすがに人材紹介会社のWさんもご立腹。辞退してもいいんですよと。
でもそれは私が本当にゆめみで働くことの意味をわかるチャンスではないかと思ったのです。
（じっくり見て決めるのも悪くないかも！）
台風で入社が延期。そこで気づいたこと
10/6が初日だったのですがこの日は台風が都内を直撃していました。
人材紹介会社Wさんから7時半頃連絡が入り明日へ延期とのこと。
(朝7時半に既に丸の内オフィスにいるWさんがすごい)
人材紹介会社Wさんの仕事ぶりが気になり出しました。
思えば登録に行った時に1度お会いしただけであとは全てメールと電話。
それでもいつもそばにいてくれるこの安心感。
（この人いつ休んでるんだろう…）
私は長く派遣社員でした。定時には絶対あがっていました。
社員になったら残業が多いというイメージがあったのでWさんへも「残業はなるべく少ない会社がいい」と社員になる覚悟があまりできていませんでした。
でもWさんを見てると仕事に対する熱意というか、働くってこういうことなのかと思いました。
思えば卒なく面接をこなしてきたけど、「ゆめみに入りたい」という熱意がなかったように思えます。そこを見透かされた気がしました。
アルバイトから正式採用
働いてみると驚きの連続でした。
私が前職で手作業していたようなことがツールで自動化されていて効率化されていること、ミスをしないよう工夫されていることが多々ありました。
前職では外注先にエンジニアがいたのでエンジニアがいる会社で働くことの面白さを実感できこのままゆめみで働きたいと思いました。
なんて会社なんだろう…この先この会社と共に成長していきたい。
1週間が終えようとしていた頃、正式に採用が決まりました。
あれから8年。
今では全く違う仕事をしていて当時は予想もできませんでした。
2022年1月、キャリアとメンタルヘルス不調の悩みに寄り添う「ゆめみ保健室」を開設。今に至ります。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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