読んだ観た聴いたもの感想ざっくり書く 2021年3月8日~14日

▼映画
・『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
微妙にTVシリーズのリアルタイム世代ではなかったというのがあり、なんとなく通らずに来ていた。そしてこの作品の劇場公開当時はあまり映画というものを観る習慣がなく、かつTVシリーズの続編だと勝手に思い込んでいたこともあって、ものの見事に触れないままだった。スターウォーズ、ジブリと並んで、通っていないことを人に言いづらいコンテンツである。
絶賛公開中の完結編があまりにも盛り上がっているので改めてちょっと調べてみたら「新劇場版」はTVシリーズのリメイクであること、そしてプライムビデオで見られることを知り、鑑賞。
正直なところ、知っていた情報の確認作業という感じで、あまり大きな衝撃などを受けることは、まだできていない。

・『花束みたいな恋をした』
世の中の大半の人が経験し、強い興味を持つ事象であるのに、自分がその範疇外であるテーマ、それが恋愛。
私は恋愛経験がほぼないと言っていい。本当に子どもの頃のクラスメイトとのなんやかんやなど、恋といっていいものでは今思えばなかったと思う。
だからマンガでも映画でも「恋愛」が主題の作品にはあまり興味が湧かないし、この作品もいつもならばスルーするところ。
ただ、ドラマ「カルテット」を面白く見ていて、坂元裕二氏の脚本に興味があったのと、口コミが気になったのをおもな動機として鑑賞。
楽しかった。「脚本」という芸術をたっぷり楽しませてもらった。だが、彼らのような感情を味わった経験がない人間としてのむなしさも募ってしまった。そんなふに考えてしまうのを改めようといくら思っても、恋愛というステージに上がることのできない自分は欠陥品なのだなあと実感してしまう。
せめて部屋は綺麗にしておきたいなと思った。彼らのように。

▼マンガ
・『メダリスト 2』(つるまいかだ/講談社アフタヌーンKC)
ド王道ド真ん中のフィギュアスケート師弟物語。
そういう作品にはあまり関心を持つことがない。スポーツものを好んで読むこともめったにない。だからこの作品もどこまで追えるか自信がない。
それでも魅力的だと、今は思う。

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