見出し画像

平常心の保ち方

※トピカでは週2回ほど経営陣が社内向け記事を書いています。こちらは以前発信した内容を外部向けに修正したものとなります。

👨🏻‍💼経営者としての日々の課題


一喜一憂を避けることが、経営者としての日々の課題だと感じます。
しかし、喜ぶべきことは喜び、悲しむべきことは悲しむことも重要です。人の感情は喜びが大きければ大きいほど、その次に起きる小さな悲しみがより大きなものに感じられるようになると思います。

創業当初は、たとえ10万円の受注でも大いに喜んでいました。
ある先輩経営者に、「売上を伸ばすためにはどうすればよいですか?」と質問した際、「売上の数字に過剰に反応しないこと」とアドバイスされたことを思い出します。
もちろん今でも受注は喜びますし、それを実現した仲間には称賛の意を表します。
これは当然のことであり、重要なことです。

☝🏻適切な期待値の調整を行う。

経営者としては、数字の変化に敏感であることは大切ですが、感情を加えてしまうと、その後の意思決定に影響を与えてしまうことがあります。
10万円の受注で大喜びしてばかりいると、同様の受注しか得られない会社になりかねません。また、過度な期待によって悲しみを感じることもあります。
2000万の受注が控えていると、それに対する期待が高まり、失注した際に大きな悲しみを感じ、立ち直れなくなるかもしれません。
適切な期待値の調整ができれば、立ち直りやすくなり、悲しみがあったとしても、次に向けてのやる気が生まれます。期待をすることや、期待すべき対象の見極め方は、自分がコントロールできる範囲に留めることが大切だと感じます。
そして、見返りがなくても何も感じないことも重要です。
僕も人間なので、会社の業務や人間関係でイライラすることがありますが、原因を考えると、期待値の調整ができていないだけだと気づき、その度反省します。

👀しっかりと見ています。


僕は皆さんの成長や成果に期待しており、会社としてできるサポートをこれからも続けていきますが、悪い方向に進んでしまったとしても責めません。
僕はたくさん失敗してきましたし、これからも良い意味で失敗する予定です。
その経験を糧に次の成長や成功をいつか掴めればそれでいいかなって思ってます。そんな考えがあり、なるべくポーカーフェイスを気取りますのであまり喜んでいるようには見えないかもしれませんが、心の中では喜んでいます。
特に皆さんの日々の努力や成果についてはそうです。しっかりと見ていますのでご安心ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?