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このMacの向こうの世界

みなさまこんばんは。

なんだかんだで、やはりこの時間。
昨日よりは少し早いけれど。。。
習慣とは恐ろしいもの。

まあ、生活の中でいかに書いていくか、
その実験段階なので、
つべこべ言わず、
今は書くことに全力を出します。


さて、今日は
「noteの記事を読んで、コメントしてみる」
ということをやっていました。

やったと言っても数記事ですが、
ただ読むだけでなくて、
そこにコメントをしてみることで、
作者の方の応援になったり、
読みながらアウトプットの練習にもなるので、
とても学びになりました。

そんな今日読んだ記事の中で、
「ああ、そうだよなあ」
と思ったことが書いてありました。

一言で言ってしまえば、
「日本は世界に支えられて生きている」
(間違ってたらすいません・・・)。

「何を当たり前のことを」

と思う方もいるかと思いますが、
この事実って、
ともするとすぐ忘れてしまいがち。


いまこうやって生活していて、
周りを見渡してみた時、
どれだけの海外製品に囲まれていることか。

made in China
made in Taiwan
made in Vietnam
made in Cambodia
made in ..........

事実として認識はしていて、
「ああ、このパジャマはカンボジアで作られたのね
(いままさに来ているのがそう)」
と思うことはあっても、
「このカンボジア製のパジャマのおかげで今日も気持ちよく寝られる!
カンボジア、ありがとう!」
とはなりません(少なくとも私は)。

ともすれば、
「無印○品のパジャマは着心地がいいなあ」
と、世界に目すら向きません(私も今このパジャマがカンボジア製と気づきました)。

服に限らず、
食品、電化製品、
ありとあらゆるものが世界から日本に輸入され、
私たちの生活を支えています。
でも、その事実を認識し、世界に思いを馳せる、
と言ったことを、どれだけの人がしているでしょうか。


小学生の頃、教科書に
「一本の鉛筆の向こうに」
という話が載っていました。

以下、光村図書のHPから抜粋。

誰の周りにもある一本の鉛筆。それが作られ,使う人のもとに届くまでには,多くの仕事と,大勢の人たちがいる。鉛筆の芯の原料となる黒鉛を掘り出すスリランカの鉱夫。材料のヒノキを切り出すアメリカの木こり。切り出された丸太を製材所に運搬するトラック運転手。鉛筆に仕上げるための工場で働く日本の工員。
鉛筆という「物」が,どんな材料でどう作られているかを知るだけでなく,そこに関わるさまざまな「人」の仕事や日常の生活を紹介した作品。

過去に何度か思い返したこのお話ですが、
今日の記事を読んでいて、また思い出していました。

目の前のたった一本の鉛筆、
それだけでもいろんな世界と繋がっていて、
いろんな人が関わっていて、
どんな感情を抱いていたかまでは思い出せませんが、
今も記憶に残っている印象的な話です。

こんな、小学生の頃の記憶すらスッと思い出せるほどに
大切なことなのに、
日々の生活の中で、ちゃんと歩みを止めて、
「ああ、この〇〇はどこどこで作られて、
これが自分の手元に届くまでにはいろんな国の人たちが関わっていて、
そのおかげで今こうやって生活ができているんだ」
と考えることが、どれだけあるでしょうか。


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コンタクトレス社会が進む中で、
ますます効率化、合理化が進み、
そこにあるはずの人の思いは、
ますます感じにくく、
もしかしたら思いそのものがなくなるんじゃないか、
そんな危機感さえ覚えます。

こんなこと書いていても、
Amaz○nや○天(ぼかせてない)でポチッとやっている私ですが、
目の前のものが、どこからどうやってきて、
どんな人のどんな思いで作られているのか、
そんなことを、少しでも意識したいと、
改めて思った、この数時間でした。

それに気づかせてくれた記事を書いてくれた方にも、
ありがとうと伝えたい。


おしまい。


意外に20分くらいで書けた!


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