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夢追い人の理想と現実

最近ではよく耳にする好きな事で生きていく。2015年ぐらいからYouTubeと言う職業がぼちぼち流行りだしその時期から徐々に耳にするようになった人は多いと思う。しかし実際の現実は好きな仕事ではないけれど責任ややり甲斐を感じて生きてる人も多いだろう。または好きではないけれど生きていく為にはしょうがないと割り切って生きてる人が大半なのではないか。実際自分の好きな事を仕事にするにはかなりの時間が必要であり必ずしもなれるとは限らない。最近流行っているYOASOBIと言うミュージシャンの曲で群青と言う曲の歌詞に「好きなことを続けることそれは楽しいだけじゃない 本当に出来る不安になるけど」と言う部分があるが好きな事でも努力を続けて形にすると言うのが如何に大変かと言うことが理解できる。しかし実際問題会社で日々の日常が毎日の繰り返しになると当然不安になったり自分はこのまま一生を終えるのかと思うと居ても立っても居られない生き物なんだと思う。実際現状維持は退化だと言う言葉があるぐらいだ。だからこそ一部の夢追い人達はバイトしながらバンドマンを目指したり芸能人やタレントやユーチュバーなど何者かにならないといけないと言う焦燥感に駆られるのだろう。しかし理想と現実のギャップが大きいほど自分と言う人間を信じられなくなったり現実から目を背け理想ばかりを追い求めて歳だけが過ぎていく人物も数多く存在する。

夢や目標に向かって努力するのは素晴らしい事だがそれだけを追い求めて視野が狭くなると良いアイデアが思い浮かばなくなるので多角的な視野を持って自分の道は一つと思い込まないのも重要だと受験勉強真っ只中の自分は心底思う。

事実医学部や弁護士を目指して多郎する者の気持ちが痛いほど理解できる。

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