高橋史弥(STARTUPS JOURNAL編集長)

スタートアップ向け経済メディア「STARTUPS JOURNAL」創刊編集長。STAR…

高橋史弥(STARTUPS JOURNAL編集長)

スタートアップ向け経済メディア「STARTUPS JOURNAL」創刊編集長。STARTUP DBというスタートアップ向けデータベースのアナリストでもあります。その正体はメディア運営の新しい形を模索するジャーナリスト。 復旦大学(上海)ーNHK記者ーハフポスト中国担当記者ー今。

記事一覧

「良い記者・良いメディア」の条件は変わっていく。事業会社で経済メディアを立ち上げた僕が信じて疑わないこと

良い記者とはすなわち、ネタの取れる記者。 新卒でNHKに入ったのはもう10年以上も前になります。 初任地の静岡放送局で社会部出身のデスク(師匠)に日々鍛えられ、毎日の…

【ラジオ】アリババに新卒入社した日本人が明かす、巨大ITの「内側」(ゲスト:松本昂将さん)

00:00 | 00:00

静岡県出身の松本昂将さん。2016年に新卒でアリババジャパンに入社しました。 今はキャッシュレス決済・「アリペイ」を通じた日本企業のインバウンド対策を手がけています…

【ラジオ】日本で同性婚が認められれば、ビジネスも変わる?LGBTQ向けサービス責任者の答えは...(ゲスト:邱開洲さん)

00:00 | 00:00

LGBTQ向けのサービスを展開する「Blued」。親会社の中国「Blue City(蓝城兄弟)」はアメリカ・ナスダックにも上場。 2021年3月、札幌地裁は同性婚が認められないことを「…

【ラジオ】LGBTQとビジネス-「ペインポイント」を見つけ、解決せよ(ゲスト:邱開洲さん)

00:00 | 00:00

LGBTQ向けのサービスを展開する「Blued」。親会社の中国「Blue City(蓝城兄弟)」はアメリカ・ナスダックにも上場。 2回目の今回は、LGBTQ向けのビジネスに求められる視…

【ラジオ】ゲイの元警察官が生み出した独自のエコシステム。LGBTQ向けサービス「Blued」日本で描く戦略は

00:00 | 00:00

ゲイの元警察官が生み出した、性的マイノリティ向けのプラットフォーム「Blued」。マッチングサービスであると同時に、ライブ配信機能などを併せ持つ独自の生態系を作り上…

【ラジオ】中国の人口「14億1178万人」発表をどう読むべきか?

00:00 | 00:00

言い方に気を遣っているのは、あくまで「発表」であるという点です。 中国統計の見方...それだけで取材テーマになりそうだ。 ご感想はTwitter #ハフちゃいな まで!

【ラジオ】アリババ『罰金3050億円』 詳細文書を解読する

00:00 | 00:00

中国は割と公式文書が充実していたりする。読み方はいろいろですが... ご感想はTwitter #ハフちゃいな まで!

【ラジオ】日本、英語圏、そして中国でも批判。「アシックスSNS騒動」を考察する

00:00 | 00:00

考えさせられる取材でした。 ご感想はTwitter #ハフちゃいな まで!

【ラジオ】アニメは「日本という国を知ってもらう最大のパワー」。“炎上リスク”のある中国で戦い続ける理由は

00:00 | 00:00

日本アニメは今も中国で根強い人気を誇りますが、その一方で悪意がないのに「炎上」するケースも目立つように。 最近の炎上事例の理由を分析しながら、なぜ日本アニメがリ…

【ラジオ】日本産アニメが中国で勝てなくなる?「スラムダンク級」が生まれなくなった理由

00:00 | 00:00

「スラムダンク」「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」... 中国で国民的といってもいい人気を誇った日本アニメは数知れず。 しかしここ数年、「スラムダンク級」…

【ラジオ】北京にオタクカルチャーを。メイド喫茶を開店した日本人を待っていた試練

00:00 | 00:00

2010年、中国・北京にメイド喫茶「屋根裏」を開業した日本人がいる。 保守的と言われる中国に、外国人がオタクカルチャーを吹き込むという挑戦。特に試練が大きかったのは…

【ラジオ】狙われた日産「インフィニティ」。中国の国営放送、年に一度の『外資叩き』ショー

00:00 | 00:00

最近重たいネタが多いせいか、このレベルの話題でも話していてほっこりする現象。 ご感想はTwitter #ハフちゃいな まで!

【ラジオ】LINE問題、出澤社長も「潮目を見落とした」国家情報法を読む

00:00 | 00:00

LINEに登録した電話番号やメールアドレスなどが、中国の技術者から閲覧可能だった問題で、にわかに注目されているのが「国家情報法」です。 中国で2017年に施行された法律…

【ラジオ】【新説】中国急成長の理由はHIPHOPを知れば理解できるらしい(ゲスト:粟田翔太さん)

00:00 | 00:00

意識低いままに、真面目に中国トレンドを知ろうという粟田理事との3回目。 流れの中で新たな学説(??)が飛び出して終わるという展開に... ご感想はTwitter #ハフちゃ

【ラジオ】「日本製=高品質=売れる」を封じられた日本企業たち。中国勢の激しい追い上げ、活路はどこに

00:00 | 00:00

「Copy to China(中国へコピーする)」が「Copy from China(中国からコピーする)」に変わっているー。 中国のコスメ事情に詳しい、JBA(日本美粧協会)の粟田翔太理事…

【ラジオ】「歴史風」で急成長。日本上陸の中国コスメ「花西子」って何者だ?

00:00 | 00:00

2021年にAmazon経由で日本上陸を果たした、中国コスメブランド「花西子(Florasis)」。歴史風のエッセンスを散りばめた「国潮」ブームを象徴するブランドの一つです。 こ…

「良い記者・良いメディア」の条件は変わっていく。事業会社で経済メディアを立ち上げた僕が信じて疑わないこと

「良い記者・良いメディア」の条件は変わっていく。事業会社で経済メディアを立ち上げた僕が信じて疑わないこと

良い記者とはすなわち、ネタの取れる記者。

新卒でNHKに入ったのはもう10年以上も前になります。
初任地の静岡放送局で社会部出身のデスク(師匠)に日々鍛えられ、毎日のように午前2時まで局近くのモツ焼き屋でありがたい話を聞いていた僕には、そんな常識が刷り込まれていました。

「ジャーナリズムとは、報じられたくない事を報じることだ。それ以外は広報にすぎない」

ジョージ・オーウェルが残したとされる言

もっとみる

静岡県出身の松本昂将さん。2016年に新卒でアリババジャパンに入社しました。

今はキャッシュレス決済・「アリペイ」を通じた日本企業のインバウンド対策を手がけています。

仕事の内容はもちろんですが、気になるのは日々世界を騒がせる巨大IT企業の内側。入社試験の変わった質問から社内のルールまで、赤裸々な実態を明かしてもらうことにしました。

...「午後7時半に退勤って、流石にこれは嘘ですよね!?」

もっとみる

LGBTQ向けのサービスを展開する「Blued」。親会社の中国「Blue City(蓝城兄弟)」はアメリカ・ナスダックにも上場。

2021年3月、札幌地裁は同性婚が認められないことを「違憲」と判断。今後、世の中が変わればビジネスも変わる?

ベンチャーキャピタリストの出身で、日本の事業責任者でもある邱開洲さんをスタジオにお招きしました。

ご感想はTwitter #ハフちゃいな まで!

LGBTQ向けのサービスを展開する「Blued」。親会社の中国「Blue City(蓝城兄弟)」はアメリカ・ナスダックにも上場。

2回目の今回は、LGBTQ向けのビジネスに求められる視点や施策について。キーワードは「ペインポイント(痛点)」。

ベンチャーキャピタリストの出身で、日本の事業責任者でもある邱開洲さんをスタジオにお招きしました。

ご感想はTwitter #ハフちゃいな まで!

ゲイの元警察官が生み出した、性的マイノリティ向けのプラットフォーム「Blued」。マッチングサービスであると同時に、ライブ配信機能などを併せ持つ独自の生態系を作り上げています。

中国発でありながら、中国国外での売り上げも大きいこのサービス、日本ではどのような成長戦略を描くのか。日本の事業責任者、邱開洲(きゅう・かいしゅう)さんをスタジオにお招きしています。

言い方に気を遣っているのは、あくまで「発表」であるという点です。

中国統計の見方...それだけで取材テーマになりそうだ。

ご感想はTwitter #ハフちゃいな まで!

00:00 | 00:00

中国は割と公式文書が充実していたりする。読み方はいろいろですが...
ご感想はTwitter #ハフちゃいな まで!

日本アニメは今も中国で根強い人気を誇りますが、その一方で悪意がないのに「炎上」するケースも目立つように。

最近の炎上事例の理由を分析しながら、なぜ日本アニメがリスクのある中国で存在感を保つ必要があるかも考えました。もちろん経済的な利益だけではありません。

「スラムダンク」「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」...

中国で国民的といってもいい人気を誇った日本アニメは数知れず。

しかしここ数年、「スラムダンク級」のヒット作が生まれにくい環境に。

その背景には、政府の規制強化や視聴者の変化、そして中国勢の台頭などが絡まっていて...。日本産アニメの置かれた複雑な現状を、中国サブカルチャーの専門家と一緒に紐解いていきます。

2010年、中国・北京にメイド喫茶「屋根裏」を開業した日本人がいる。

保守的と言われる中国に、外国人がオタクカルチャーを吹き込むという挑戦。特に試練が大きかったのは最初の半年。MYCジャパンの峰岸宏行代表に当時を振り返ってもらう。

中国人店員に衣装を着てもらう、お客さんにコンセプトをわかってもらう、そして中国当局の反応は...。未曾有(?)のチャレンジがそこにはあった。

最近重たいネタが多いせいか、このレベルの話題でも話していてほっこりする現象。

ご感想はTwitter #ハフちゃいな まで!

LINEに登録した電話番号やメールアドレスなどが、中国の技術者から閲覧可能だった問題で、にわかに注目されているのが「国家情報法」です。

中国で2017年に施行された法律で、よくメディアでは「民間企業や個人に、諜報活動への協力を義務付ける〜」などと説明されます。

LINEの出澤剛社長も記者会見で、存在を把握しながら「潮目の変化を見落とした」と認めた法律の一つ。一体、どんな内容なのか?条文を日本語

もっとみる

意識低いままに、真面目に中国トレンドを知ろうという粟田理事との3回目。

流れの中で新たな学説(??)が飛び出して終わるという展開に...

ご感想はTwitter #ハフちゃいな まで!

「Copy to China(中国へコピーする)」が「Copy from China(中国からコピーする)」に変わっているー。

中国のコスメ事情に詳しい、JBA(日本美粧協会)の粟田翔太理事がキーワードとして挙げた言葉です。

日本製品にはこれまで「日本製=高品質」というイメージがあり、中国での人気にも繋がっていたとみられています。しかし粟田さんは、今は現地企業が技術を身に付け、日本や欧米の企業

もっとみる

2021年にAmazon経由で日本上陸を果たした、中国コスメブランド「花西子(Florasis)」。歴史風のエッセンスを散りばめた「国潮」ブームを象徴するブランドの一つです。

これまで、中国の消費者の間では「高品質」といえば日本製や欧米製のイメージが強かったと言われますが、ここにきて中国発の「国潮」が急伸。中国国内での勢いそのままに、日本市場にも進出しています。

その成長の秘密は一体どこに?中

もっとみる