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日記・エッセイ

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その日に思ったことを、思いのままに。
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いのち。

「いのち」は、なかなか失われないようで、あっけなく、手の指からすり抜けるように消えていく。 しばらく雨が降り続いた先週。 12日、日曜日だけは珍しく雨が上がり、晴れ。 気温も上昇。セミの鳴き声が遠くで聞こえていた。 そんな日の朝、自分の人生(25年)の大半を一緒に過ごしてきた愛犬(オス・雑種)が、この世を去った。 享年17歳。 よく犬とか猫の年齢を人に例えた表がいくつかある。今回は酪農学園大学の表を参考にすると、彼は人間で言う84歳に相当。 結構、長く生きたなぁ

からっぽ

先月末、いっぱい触れて発信するぞと意気込んでいたはずなのに。 次の更新が翌月の終わりという。 noteはちょこちょこ見てはいたのだけれど、記事を書く事はもちろん、いい記事にスキをすることもなかった。いわゆる、「筆が乗らない」っていう状態だった。 改めて振り返ったときに、「自分に自信がなくて、からっぽだから発信してないのかな」と思った。 この記事書いてもいいのかな、書いた記事からリアクションのカウンターパンチを喰らったら痛いなぁ、とか。不毛なことを思ってしまっていたよう

手に触れる

5月も終わり。5月の頭に始めたnote。 「頑張って更新するぞー」と意気込んでいたものの、あまり投稿らしい投稿ができなかった。 始めたてで、まだnoteというSNSが自分にとって近くないのかもしれない。 そんな時は、「とにかく手に触れる」。 カメラもそうなのだが、最初に使い方の教科書を読んでから撮影よりかは、とにかくいじってみて、「わからない」あるいは「こうしたい」が出てきたら、その都度調べる方が身になりやすい…と思う。 とにかく、「note」という大海に触れま

新型コロナウイルスという名の「魔女狩り」

安倍首相は14日、39県を対象に緊急事態宣言を解除した。段階的に活動を再開させる方針だ。 油断できない状態であるのには変わらないが、徐々に生活は戻っていくのだろうか。 新型コロナウイルスについては、全世界で混乱を招いている。日本では、マスクの不足、給付金、中小企業への支援などの言葉が記憶に新しい。 報道を見ると、『鳥の目(マクロな視点)』で見た話は多いが、『虫の目(ミクロな視点)』で見た問題というのはなかなか報道されていない。 自分の周りでは細やかな問題、つまり虫の目