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OCG:呂奉入り後攻戦華で簡単ワンショットを狙おう!

もくじ

・はじめに
・呂奉について
・主なワンキル展開
・現在の構築、採用理由
・おわりに

はじめに

どーも、fumiyaです。
今回は新弾「ブレイジング・ボルテックス」で登場した呂奉入りの後攻型【戦華】を取り上げます。

今回も後攻型です。【戦華】は先攻罠ビが板、とお考えの方も「こういうこともできるんだ」と思っていただけるかもなので、ぜひ最後までお付き合いください。

後攻型の基本的なこと、カード・構築につきましては前回書きました記事をご一読いただくと幸いです。

呂奉について

早速、呂奉について説明します。

と言っても、このカードについてはぶっちゃけ僕が説明するよりも、Twitterフォロワーである山井さんが書いた記事が一番詳しかったのでそちらを紹介させていただきます。
基本の展開方法も色々載ってます。

【戦華の叛ー呂奉】私は常に強い者の味方だ【遊戯王】 - ザコYPのへっぽこブログ

簡単に説明すると、先攻型では強力なフリチェ妨害が増え、後攻型ならば破壊効果持ちの高打点が増えた、という認識で良いと思います。

以前、別のフォロワーさんとの会話で「後攻型【戦華】は、相手盤面を殲滅後に双龍とランク4並べて蓋をするのが丸い」と聞きました。
というのも、以前の後攻型は並べるのが得意とはいえ、ライフを削りきれないことが多かったからです。

しかし、呂奉の登場で状況が一変しました。
単純に対象取らない1破壊と2800打点が加わったからです。
これにより、今までは削りきれなかったライフを取る確率が格段に上がりました。

よって、呂奉入りの後攻型【戦華】が目指す目標は、ズバリ。

『戦華を並べて効果で除去して8000打点を押し付けてワンキル。』

これです。


主なワンキル展開

ワンキルを目指すために最低限必要な手札パターンは以下のとおり。

・孫謀+三顧or関雲or張徳or呂奉

・関雲+三顧

・周公+三顧

全部で6パターン。全て2枚初動なので揃う確率は以外に高いです。
いくつか展開を説明していきます。

①孫謀+三顧

三顧発動
孫謀ns三顧ef諸葛孔サーチss
孫謀ef張徳サーチss
孫謀と諸葛孔で双龍ss、双龍ef呂奉サーチss

結果:双龍16+張徳32+呂奉33=8100、2バウンス1破壊

②関雲+三顧

三顧発動
関雲ss三顧ef孫謀サーチ
孫謀ns孫謀ef張徳サーチss
関雲と孫謀で双龍ss、双龍ef呂奉サーチss

結果:双龍16+張徳32+呂奉33=8100、2バウンス2破壊

③周公+三顧

三顧発動
周公ns三顧ef孫謀サーチ
周公ef(三顧コスト)孫劉同盟サーチ、三顧ef孫謀ss
孫劉同盟発動、孫謀ef張徳サーチss、孫劉同盟efATK↑

結果:周公25+孫謀27+張徳36=8800、1バウンス1無効+効果発動不可
※3体で展開終わるのでニビルケア可能

どうでしょうか。

かなり現実的な展開であり、仮にワンキルに必要な札を3枚引いていれば、1妨害程度なら余裕で踏み越えられます。
必要なEXも双龍のみでゴーキンも比較的気楽に撃てるはずです。

以上の展開を踏まえて、現在の構築を紹介します。


現在の構築、採用理由

★メインデッキ

・γ&ドライバー‥‥唯一の誘発モンスター。相手・自ターンともに強い。自ターンに使うと呂奉効果使えなくなるので注意。

・孫謀‥‥3。呂奉の登場でサーチ先とバウンス効果のトリガーが増えた。相手のg処理できなかった場合は呂奉サーチssで展開止めることもある。

・周公‥‥2に増やした。単体では役に立たないが、前述③のとおり三顧と合わせ引きすることでニビルケアしつつワンキルできるため。

・諸葛孔‥‥2。素引き弱いけど素引きしたとき困るため。

・張遠‥‥1。以前はサーチ択として優先してたけど呂奉の登場で素引き期待枠になった。破壊トリガー増えたのは追い風。

・関雲‥‥3。おなじみ「自分をパンクラだと思い込んでる男」。微妙な性能だが双龍素材要員として生きる道が出てきた。

・張徳‥‥1。呂奉のおかげでssしやすくなり、さらに双龍素材にあてても打点が不足しづらくなった。

・呂奉‥‥3。今回の主役。サーチはもちろん素引きも歓迎なんでフル投入。

・アルファ、ガメシエル‥‥各2。どうしようもない置き物相手にぶつけてワンキル成功率を上げる。レベル8なので呂奉と合わせてランク8にすることもできる。

・三顧‥‥3。ワンキルに欠かせない札。孫謀のコストにする必要性がなくなり、場に残しておけるパターンが増えた。

・孫劉同盟‥‥今回新たに採用した史略。戦華3体並んだら2700ダメージアップと馬鹿にできない上昇量。トリガーは張徳あたりが適任か。効果発動不可は狙えたら狙う程度で。

・天キ‥‥3。お願いだから規制しないで。

・ゴーキン‥‥3。双龍残ることをひたすら祈ろう。

・羽根ライスト‥‥フル投入。モンスター効果では除去しづらい魔法罠を根こそぎ剥がす。

・墓穴の指名者‥‥2。展開通せばそのままワンキル通る確率高くなるので採用。

・泡影‥‥3。厄介な永続効果持ち相手に自ターン最初に撃つ用。ウチの環境エルドリッチ多いので諸説あり。

★EXデッキ

・Ω‥‥γ用。関雲が手札にある場合はハンデスしつつ自己退場できるのが便利。

・双龍‥‥3。ゴーキンで飛んでも泣かない。

★サイドデッキ、その他採用候補

・レッドリブート‥‥2。高確率でワンキル狙えるようになったので。場合によってはメイン投入も視野。

・スキドレなど‥‥先攻取らされたとき用に。環境にあわせて採用。

・コズサイツイツイ‥‥邪魔な永続罠にチェーンして撃つ。

・ランク4‥‥バグースカ、深淵、リダン、竜巻竜、ライトドラゴンなど適宜選択。周公増やしたんでバハシャ餅も視野。

・ランク8‥‥EX枠の空きが多いので実験的要素。呂奉アルファガメシエルΩとレベル8がまぁまぁ多いので。ディンギルスorランスロットならペインゲイナー経由で4素材アーゼウスになれる。

・劉玄‥‥リクルート通ればこれ1枚とコストからワンキルいけるけどまず通らないから抜けた。罠ビなら有用なドロー効果もこのデッキだとほぼ無意味な上、孫謀バウンスのトリガーとしても呂奉に仕事奪われた。悲しい。


おわりに

最後にこの構築回してみた雑感を書きます。

①孫謀サーチコストに三顧使う必要性がなくなったので、三顧サーチ効果を2回使えたり諸葛孔のバックケア効果が使いやすくなった。

②双龍1枚残ればなんとかなるので気持ち的にゴーキン撃ちやすい。

③単純にss回数増えたのでニビル踏みやすくなった(ただしケア可能なルートはある)。

しばらくこの構築基本で公認出てみようと思います。
がんばって少しでも好成績残して、この記事の説得力を上げたいところです。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

戦華組みま戦華!!

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