ラッシュ:闇からの奇襲!!【ダークマター】徹底解説!!!
はじめに
どーも、fumiyaです。
ラッシュ関連の記事、もっと伸びてほしいなーと思いつつも
気がついたら1000アクセス達成記事がチラホラ出てきたりしてるので
ちょっとずつモチベが上がってます。
さて、今回も新弾からのテーマ紹介記事です。
5月発売「覚醒のバーストレックス」に収録される【ダークマター】!!!
アニメ新シーズンに登場のサビュアスをはじめとしたダークメンが使用する、闇属性・ギャラクシー族のテーマです。
闇ギャラクシーと言えば、
ゴーラッシュ初期から活躍するズウィージョウ使用のヴォイドヴェルグと全く同じですよね。
レベル8最上級主体の融合テーマであるそれに対して、
ダークマターは同じ融合テーマでありながら、レベル5上級主体、かつ裏側守備表示(※アニメでは影守備と呼ぶ)モンスター多用という形で見事に差別化を図ってきました。
というわけで、早速ダークマターを紹介していきましょう!!
なお、今回の記事執筆にあたり、Twitter(Xではありません)フォロワーのやすまゆ(@betarushcombo)さんに展開部分全ての監修をしていただいております。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
非常にタメになる展開メモを随時執筆されている方なので、気になるテーマがありましたら皆さんもぜひ参考になさってください!
ダークマターについて
メインモンスターだけで既に8種類!となんとなーくですが構築難易度の高さを伺わせてきます。
融合モンスターの素材に「ダークマター・ミスト」を要求しておきながら、(現状)そのカード名のカードは存在しないというのがミソ。
一部モンスターが各種効果でミストになって融合する、というのが基本コンセプトです。
展開のポイントとなりそうなのは、
・デッドエール(下級:上級を蘇生)
・クレイドール(下級:ミストに変身、墓地フュージョン回収)
・ハザードール(上級:ミストに変身、墓地クレイorロック回収)
打点、妨害要員としては
・ストリング(上級:手札から上級ssして自身バフ)
・ナイト(上級:自分の場に応じて自身バフ)
・フレイヤ(上級:貫通付与+相手表示形式変更)
あたりでしょうか。
後述しますが「手札にデッド、墓地にハザード+クレイ+フュージョン」が揃っていれば、
と「場にミスト×2+手札にフュージョン=エニグマータ」の状況がデッド1枚から作り出せることになります。
僕は「ラッシュデュエルは再現性の低いカードゲーム(だからこそ逆転が起こりやすい)」と考えていますが、
その前提を覆してる(=限定的な1枚初動が存在する)という一点において、このテーマは化けると思っています。
(余談ですが、環境上位の【セレブローズ】も、ウォーロックが来てから安定感が爆上がりしたように感じますよね。)
しかも闇ギャラクシーには墓地のデッドを回収する手段が割と豊富に存在します。
なので基本的には「墓地を肥やしてキーカードを墓地に揃えてからデッド1枚からの展開を何度も繰り返す」というのが【ダークマター】の目指すべき勝ち方かなと考えます。
相性の良いカード
①ペイルライダー+プロフェット+アポカリプス+デヴァイス
デッドを回収できるデヴァイスを回収できるアポカリプス(←長い)を主軸にした組み合わせ。
結果、ATK3500アポカリプス+ATK3200エニグマータが並ぶ。
プロフェットはフュージョンを回収できる下級なので単体でも仕事する。
②グロビュール+プロトスター
グロビュールは守備1300であるため一部ダークマター効果にも対応している。
最上級も併せて採用しておきたい。
③クリュサオル+テオゴニア
【ダークマター】はまともな墓地落とし効果がハザードール(デッキトップ3枚落とし)くらいしかおらず、なんらかの外部ギミックが必要だと思っているのだけど一番わかりやすいのはコレかも。
先1で使えないのは残念だが、ライフカットスピードが速いのが利点。
テオゴニアの墓地効果をフルに使うのに墓地ブラックホールは不要(記事書くまで知らなかった)。
④招来+ゴッドレクイエム
こちらも墓地肥やしギミックだが、先1で使えるのが大きい。
レベル10のゴッドレクイエムを入れることで回収効果も活かせる。
⑤ドワーフセット
よく見るプライムじゃなくて、闇のほうのドワーフ。
フュージョンもしくはクリュサオルなどの最上級を回収でき、後者の場合はそのままダブルコストモンスターになれる。
ゴッドレクイエムには何も対応していないのが本当に勿体無い。
⑥墓地肥やしギミック
闇ギャラクシーで統一するならば、メテオラーヴァは有用な選択肢。
ただしモンスターの枠自体は非常に厳しい。
他種族であればヴォイドヴェルグでもお馴染みの天終、
プライムやセレブローズで一躍注目度が上がったアクセルワンダー(+顕現)が選択肢か。
いずれも先攻では使えないが、逆鱗解放とチョイスは決まれば爆発力がある。
⑦その他
コリドールは可能な限り積んだほうが良いような気がする。
罠に関しては横並びしやすい関係でヴェールが使いやすいとは思うが、昨今は汎用罠がめちゃくちゃ強いため敢えて採用することはなさそう。
特にこのカードに関してはシェイディーの壁があまりにも高く分厚い。
対してモノクロームは、最大2400デバフ+対光属性&ミラーでの墓地メタと環境によってはかなり有効に機能するため、枠を割く価値はありそう。
これは教えてもらったやつだけど、キャンメロ+ハザード+墓地クレイでハザードールを手札に戻して使い回すコンボが強力。
⑧LEGEND候補
モンスターは基本的に何でも良いけれども、
・闇属性デッキ御用達のゼラート
・バックを割れて墓地も肥やせるスナイプストーカー
あたりが定番なのかな?
あんまり最上級を積まない(積めない)デッキなので、レベル8の創世神を入れるのも手かなと。
アポカリプスやテオゴニアの条件が「特殊召喚したターン」なので、蘇生しても問題なく効果をフルに扱える。
ゼラート以外のLEGENDモンスターは蘇生等で使い回せないので、なんらかの墓地→デッキ戻しギミックは必要かもしれない。
魔法は
・手札交換しつつ墓地を肥やせる施し
・単純に手札が増える強欲な壺
・ヴォイドヴェルグ下級の多くが対応の悪夢再び
あたりを強く使えそう。
罠もお好みで構わないが、セラー&大災害もしくはニゲイター&無力化が積極的に墓地肥やしする方向と噛み合う。
展開例
※ここからはカード名を簡略化して書き、以下の略語を使用します。
・ns=(通常)召喚
・ss=特殊召喚
・ef=モンスター効果発動
①デッド1枚展開
基本の動きです。
デッドエール1枚から墓地を肥やしつつエニグマータ1体が立ちます。
②デッド+デヴァイス2枚展開
デヴァイスを使うことで、相手モンスターを一掃しつつ自分の場にエニグマが立ちます。
③プロフェット+ペイルライダー2枚展開
ここからは応用編。
まず、アポカリプスを経由して②の展開を行うパターンです。
アポカリプスがデヴァイスで破壊されずさらにエニグマが立つので、単純に②よりも強い展開。
悪夢再びでプロフェット&ペイルライダーを回収出来るため、1枚からこの流れに繋げられます。
④プロフェット+グロビュール+デヴァイス3枚展開
かなりの下準備が必要となりますが、
クリュサオルに破壊耐性を付与することでデヴァイスから守り、かつクリュ効果を発動できて2回以上の攻撃となればクリュ2500×2+エニグマ3200でワンキルとなります。
墓地にクリュサオルが2体以上いるなら、テオゴニアを経由せずに「プロトスターefキリエ回収クリュss→キリエnsef対象クリュ」とすることで同じ盤面を形成できます。
⑤ギガントマキア展開(④応用パターン)
相手のバック伏せを1枚破壊しつつ、ライフポイントを3900×2=7800も削ることが出来ます。
ダークマターのおかげで場にリリース用モンスターを用意しつつフュージョンを回収できるようになったため、ギガントマキアがかなり出しやすくなりました。
総攻撃力はギガントマキア3900×2<レクイエム3100+クリュ2500×2or3となるので、バックに不安がなければクリュの落ち次第では融合せずに殴り抜くのもアリです。
回すときの注意点
1.場の空きゾーン数を意識する
【ダークマター】で展開を行う上で注意しなければいけないのが、場を空ける方法を用意しておく必要があるということです。
何度も書いたように、
デッド1枚からハザード+クレイを場に並べつつフュージョンを回収できますが、
これは自分の場が2か所以上空いてないとできません。
ここで場を空けることに役立つカードがダークネスドワーフです。
ドワーフ効果で自分モンスター1体を切りつつもう1体とでドゥームになれるため、モンスター合計数を3体から1体に変換することが出来ます。
デッド展開の応用だと、ハザード+クレイ+フュージョンまで展開した後にドワーフ効果を使うことで、手札にフュージョンを残しつつドゥームを立てることが出来ます。
ドゥーム効果で最上級モンスターを回収、そのままドゥームをリリースしてアドバンス召喚できるので、たとえばクリュサオルを回収して別にプロフェットがあればテオゴニアにつながります。
ドワーフ展開からまずドゥームを出すことで、(手札にデッドがなくても)デヴァイスを発動することもできるため、そこからデッド回収→展開するも良し、
融合のためのパーツが揃っていればプロトスターやアポカリプスにつなげるも良し、
と手札や場、墓地の状況次第で展開ルートの幅が大きく広がります。
変わったところでは、例えばドゥーム+ハザード+クレイが並んだところにダークマター2体にシェイディーを喰らったとします。
そこでデヴァイスを撃つと、場を空けつつデッド回収→再度展開!という芸当もできます。
2.ハザードールを使い回すことを意識する
墓地に必要パーツが揃えば多岐に渡る展開ルートを使えますが、そもそも墓地があまり肥えていない序盤はどうしたらいいのか、考えものです。
ここで重要になってくるのがハザードールをいかに使いまわせるかということ。
効果条件でデッキから3枚墓地落としが出来るので、これを何度も利用して迅速に墓地を肥やしていくことがキモです。
例えば手札にデッドが2枚ある想定で、
1枚目のデッド効果でハザードを蘇生して効果発動→お目当てのカードが墓地へ落ちなかった場合、2枚目のデッド効果で場のハザードを墓地へ送りそのまま蘇生することで効果を再度使用することができます(※墓地に2枚目のハザードが落ちているのであれば、デッドのコストを自身にしてハザードを蘇生する方が良い)。
また、フュージョンが落ちていない場合には無理にクレイを回収せず、ロックを回収して手札の入れ替えを行うのもアリ。
テーマの性質上、どうしても手札内でモンスターが詰まってしまうことも多いと考えられるため、展開を優先すべきか手札整理を優先すべきかをしっかりと判断したいです。
ハザードを使い回して墓地を肥やしていくことを最優先し、墓地が肥えてからはグロビュール&プロフェットで素引きしたいモンスターをデッキに戻して連続融合を行うのが主な回し方かと思います。
・アポカリプスからデヴァイスを回収→ブッパ
・テオゴニアからクリュサオルを出して連続攻撃
・プロトスターから破壊耐性ゼラート降臨
総じてモンスターを全破壊し、ガラ空きの相手のライフポイントを高火力ダイレクトアタックで削り取る、がわかりやすい勝ち筋となります。
破壊耐性持ちの高火力モンスター(フルアーマーノヴァ、ディープスペース、ミラクルガールズ等)に対しても、
フレイヤで裏守備にして耐性を消しつつデヴァイス等で破壊する、など器用に立ち回ることもできます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
【ダークマター】は様々な展開パターンがあり、組み合わせも多種多様なため、最初から軸をしっかりと決めて組んだほうがちゃんと回るテーマな気がします。
皆さんもコレだ!という構築ができたら、ぜひ【ダークマター】でギャラ杯に乗り込みましょう👍
Twitter(Xではありません)やってます(@Hu_miya238)。
私もしくはやすますさんに感想いただけますと非常に嬉しいので、ぜひお願いします!!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?