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ヤバすぎる外来種たち!beetrooper(ビートルーパー)解体新書!!

はじめに

どーも、fumiyaです。

今、新テーマのスプライトが環境を席巻してますね。

そのあたりはもう有識者たちがアホほどnote書いてると思うので、
僕は来日が待ち望まれてる(ハズの)海外テーマを紹介していきます

ビートルーパーについて

海外で先行登場した昆虫族テーマです。

主にリンク召喚を軸とした展開力に優れたテーマですね。

汎用昆虫族と併せて、サーチしまくりーの展開しまくりーのと結構ハチャメチャな動きをします。

まずは主なカードを紹介していきましょう。

メインモンスター

1.バギー

採用枚数:3枚

効果モンスター
星3/風属性/昆虫族/攻1000/守 300
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「Beetrooper Scout Buggy」1体を選んで特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は昆虫族モンスターしか特殊召喚できない。

遊戯王Wikiより(以下略)

除外以外のどこからでも同名カードをSSできる。
1枚が2枚になるカードが弱いわけない。

が、昆虫族縛りが付くので悪用はできない。

2.ボンバー

採用枚数:1〜3枚

効果モンスター
星3/炎属性/昆虫族/攻1200/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに昆虫族モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

(2):相手フィールドのモンスターが効果を発動した時、自分フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースして発動できる。
そのモンスターを破壊する。

今流行りのうさぎ効果を持つ(ギガンティック○ね)。

さらに展開要員にもなるので、まず腐らない。

珍しいところでは、応戦するGと合わせて相手ターンにSSして妨害を構えることもできる。

3.ローラー

採用枚数:1枚

効果モンスター
星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1400
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分の墓地の昆虫族モンスター1体を除外し、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードの攻撃力は、このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスターの数×200アップする。
(3):このカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
デッキから「Beetrooper Assault Roller」以外の「Beetrooper」モンスター1体を手札に加える。

サーチ効果はオマケで実質的な展開要員。

同族類似モンスターのジャイアントワームデビルドーザーと異なり特殊召喚モンスターではない。

4.ランサー

採用枚数:2〜3枚

効果モンスター
星7/風属性/昆虫族/攻2400/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、自分の墓地の昆虫族モンスター1体と相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをそれぞれデッキの一番下に戻す。

(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「Beetrooper」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

最上級ながらフリチェでSSでき、ついでに相手の墓地を妨害できる。
例えば召喚魔術やティアラメンツの融合効果に合わせて出せば相手涙目。

魔法罠のサーチも付いているため、かなり重要な存在。

自分の増殖するGに対する相手の墓穴の指名者を(1)で回避できることは、有用なテクニックとして覚えておきたい。

5.ネプチューン

採用枚数:1枚

特殊召喚・効果モンスター
星8/地属性/昆虫族/攻3000/守3000
このカードは通常召喚できない。
除外されている自分の昆虫族モンスター3体をデッキに戻した場合に特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドのこのカードが相手の効果で、破壊された場合または除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):自分・相手のエンドフェイズに、このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は1000アップする。

一見出しにくそうに思えるが、後述するリンク2を使えば条件は簡単に整う。

ステータスが高く擬似的な破壊耐性もあるので、維持しても良いし各種素材にするのもアリ。

(2)は仲間を強化できる他、ローカストキングの(無効を介した)蘇生トリガーにもなる。

EXモンスター

1.アーマーホーン

採用枚数:2〜3枚

リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/昆虫族/攻1000
【リンクマーカー:上/下】
昆虫族モンスター2体
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は昆虫族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
昆虫族モンスター1体を召喚する。
(3):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外の昆虫族モンスター3体を除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

手札の昆虫族を吐き出せる。
特殊召喚ではなく召喚なので、上級最上級を出す場合はリリース要員が必要(ふわんだりぃず○ね)。

蘇生の除外コストとしては共振虫が適任。

「除外されたら墓地送りします」

2.アトラス

採用枚数:2枚

リンク・効果モンスター
リンク4/地属性/昆虫族/攻3000
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
昆虫族モンスター2体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンク召喚されたこのカードの攻撃力が3000以下の場合、このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は昆虫族モンスターしか特殊召喚できない。
(3):自分フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、以下の効果から1つを選んで発動できる。
デッキから「Beetrooper」モンスター1体を特殊召喚する。
●このカードの攻撃力はターン終了時まで2000アップする。

このデッキの切り札。

対象耐性と破壊耐性で場持ちがよく、更なるモンスターの展開か攻撃力アップを狙える。

やはり昆虫族縛りが付くので、場合によっては自身をコストにしてモンスターを展開するのもアリ。

3.ヘラクレス

採用枚数:0~1枚

融合・効果モンスター
星11/地属性/昆虫族/攻4000/守4000
昆虫族モンスター×4
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合召喚されたこのカードは、次の自分ターンの終了時まで他のカードの効果を受けない。
(2):自分・相手のバトルフェイズ終了時に、自分の墓地の攻撃力3000以下の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

切り札その2。

しかし、素材がくっっっそ重い上に、
実装された専用融合魔法が「なぜか素材が手札場のみで、しかも通常魔法」という低性能すぎて採用の域に達していない。

「何故刷った」

魔法罠

すべてランサーからサーチできる。

1.フォーメーション

採用枚数:1枚

フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の「Beetrooper」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、
自分はその元々の攻撃力分のLPを失う。
この効果で特殊召喚されたモンスターはこのターン攻撃できない。
(2):自分フィールドの表側表示の昆虫族モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分フィールドに「Beetrooper Token」(昆虫族・地・星3・攻/守1000)1体を特殊召喚する。

更に展開を伸ばせる上に毎ターン蘇生できる。

(2)のトークン生成も有って損はない。

2.ディセント

採用枚数:0〜1枚

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「Beetrooper Token」(昆虫族・地・星3・攻/守1000)1体を特殊召喚する。
自分フィールドに攻撃力3000以上の昆虫族モンスターが存在する場合、さらにフィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。

トークンを産む、どちらかと言えば初動札のひとつ。

ただし、トークンなので墓地リソースを稼げないのが難点。

3.フライ&スティング

採用枚数:1〜2枚

カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに「Beetrooper」モンスターが存在し、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに攻撃力3000以上の昆虫族モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに自分の墓地の昆虫族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。

なぜか繰り返し使える、対モンスター効果のカウンター罠。

セット条件はアトラスかネプチューンあたりがいれば満たせる。

構築例

ここで、筆者の構築例を貼っておきます。

★ピックアップカード

1.ピコファレーナ&共振虫

「オラッ虫を装備してやるよ!」
「墓地送られたらサーチします」

前者で後者を装備し、リンク召喚素材にして墓地に送り、サーチや墓地送りにつなげる。

ちなみに共振虫の効果はどちらもターン1がない。
ひええええええ

2.ビーフォース

「サーチして無効にします」
「出てきてバーンします」
「とにかく出てきます」
「蘇生させます」

上記のピコファレーナの効果を使うには、リンク値が最低3必要。
それを満たすために彼らの存在は非常に役立つ。

特にニードルはサーチ・妨害・リソース確保とできることが多い。

3.ソゥマ

書いてあることヤバない?

昆虫の新鋭。

なんと1枚を3枚にする。書いてあることまじでやばい。

裏守備になったモンスターは、昆虫族ならばアトラス・ボンバー・ニードルのリリースコストにできるので無駄がない。

ぜひ引きたい札なので、今回金満で謙虚な壺も採用した。

展開例

手札:ニードル+ソゥマ+コスト

ニードルNSefピンサーチefSSef200バーン
ソゥマef対象ニードルSSefクローラー2種SS
アーマーホーンSSピコファSSef共振虫装備
アトラスSS共振虫efネプチューンサーチ
墓地アーマーホーンefコスト共振虫ピンソゥマSS
共振虫efゴキポール墓地落としefカマキラーサーチSS
熾天蝶SSefカウンター乗せ
アトラスefコストニードルバギーSSefバギーSS
ローカストキングSS
ネプチューンSSエンドフェイズef攻撃力アップ

次ターン
熾天蝶efニードルSSefアルバレストサーチ

結果:アトラス+ネプチューン+熾天蝶+ニードル+ローカストキング+手札アルバレスト

めっちゃ展開します。

これで2妨害(ニードル+ローカスト)ですが、共振虫のサーチをランサーにしたり、ピコファレーナの装備を応戦するGにして増殖するGをサーチするなど、
相手のデッキや自分の手札に応じて柔軟に展開することが求められます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

このビートルーパーが収録されるであろう「ワールドプレミアパック2022」の発売はおそらく9月なので、
まだまだ先の話ではありますが首を長くして待ちたいと思います。

来日の際に新規が刷られることも恒例なので、それも楽しみですね。

Twitter(@Hu_miya)と質問箱やってますので、感想等いただけると大変嬉しいです。


それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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