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PICO-8で遊ぼう(スプライトの色変更編

今回は小ネタ。
前回作ったブルラビくんをグリーンスライムの群れが追いかけるゲームもどきですが、グリーンスライム以外のモンスターも出せると、よりゲームっぽくなりそうです。
スプライトエディタを使って新たなモンスターを描くのが一番良いでしょうが、正直(ドット)絵心ないので、ちょっと大変。
なので、既にあるグリーンスライムの色変えバージョンを作ってモンスターのバリエーションを増やす作戦をします。

本日の教科書

※2つ目の投稿記事が本日の教科書です。

PAL()関数

PICO-8のカラー一覧。
全16色で固定。

PICO-8のカラー出力は上記の16色で固定で0〜15のカラーコードで色を指定します。スプライト等を描画(spr)する前にpal()関数を実行することで指定されたカラーコードを別のカラーコードで描画することができます。

pal({[c0]=c1,[c2]=c3,[c4]=c5…})

pal()関数の引数に変換元のカラーコードと変換先のカラーコードをセットとしてテーブルにして渡すことで変換します。

カラーコード7で描いたスプライトを…
spr()の前にpal()でカラーコードを変換。
その後、引数空のpal()を実行することでリセット。
こんな感じで描画されます。

グリーンスライムを色変え!

npc_colsで7色のスライムのカラーコードテーブルを設定。
add_npc()引数colを追加して色指定用のプロパティcを追加。
draw_npc()プロパティcを元にnpc_colsテーブルからカラー変換データを取り出してスライムの描画前にpal()で色を変換する。
_init()add_npc()でスライムの初期設定する際に変数cntでカラー用の引数を渡している。
カラフル!

以上!

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