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PICO-8でブロック崩しを作ろう(動くパドルを作る

今回は動くパドルを作ってみます。

パドルの表示

パドル用のグローバル変数
_draw()rectfill()でパドル用のグローバル変数を使ってパドル(白い矩形)を表示
パドルが表示されました(動きません)

パドルを動かす

当然表示されただけで動かせませんので_update()に矢印キーの左右btn(0),btn(1)でパドルが動かせるようなコードを追加します。

左右の矢印キーを押すとパドルのx座標pad_xが増減する

できたといえばできたのですが、パドルの動きが直線的で硬いので、もうちょっと色気ある動きにしてみたいと思います。

パドルの動きに色気(加速度)をつける

buttpressというフラグを用意して左右キーの入力があるときはtrueにします。左右キーの入力があるときpad_xを直接増減させていたところをpad_dxという速度用の変数の値を変更する処理にします。
buttpressフラグを見て左右キーの入力がないとき(パドルを動かしていないとき)pad_dxの値をちょっとずつ減少させていきます。
最後にpad_xpad_dxの値を足し込みます。
これによりパドルの操作をやめても速度が残ってちょっとずつ減速しながらパドルが止まる、という動きになります。

本日の成果物


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