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2024.03.27(水)久闊

今日明日と有休が取れたので、単身旅行。東海地方で餃子屋を営む旧友C君を訪れた。連絡はたまに取り合っていたが、どうも8年ぶりの再会らしい。

旧友との会話のいいところは、アイスブレイクなしに深い話題まで行けることだ。小・中・高と一緒の間からならなおのことである。

話題はC君が今暮らす地元のことから家庭の話、住宅ローンの話、親の介護と相続の話と、年齢相応のものになった。あとは転職活動。ほかの地方に暮らす友人にも言われたことなのだが、「40代で転職できること自体がすごい」。確かに身近にはほとんどいない(そもそも転職経験のある友人が少数派)のだが、実際どうなんだろうか。

出発の品川駅で、自分のミスとあまりの外国人客の多さに手間取り、予定より1時間遅い便で最寄駅に到着。閉店1時間前にお店訪問。餃子は美味。通販で何度か利用していたが、やっぱ美味い。店の全種類をいただいた。閉店後はC君の案内で地元商店街を歩き、串カツとわらび餅を購入してお店に戻り二次会。

夕方解散し、名古屋経由で旧中山道の宿場町にある旅籠(民宿)に投宿。駅チカの手頃な宿は素泊まりしか空きがなかったのでそこにしたのだが、町家の味のある佇まいがイイ。宿の老夫婦もフランクで親切。明日はどこに行くの? 大学生? と聞かれて面食らったがこれはよくあること。「いや、働いてます」と苦笑して答えたが、適切な回答だったかどうかは自信がない。

腸内的に外で飯を食う元気がなかったので、部屋でカップラーメンを食した。それが祟ったのか、腹の調子が安定せず夜中にトイレ数回。あまりよく眠れなかった。木曽川の急流の水音が勇ましいわりに心地よかった。

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