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幸せになる勇気

先日noteに彼のことを書いてから、この先どうすればいいのかがわからなくなってしまい、ここ数日は彼に対して不自然な態度を取ってしまっている。

まっすぐに彼の目を見れない。笑ったり、普通に話したりもできてなくて、ぎこちなくなっている。
彼には「怒ってるの?」と聞かれた。
怒ってるわけではない。ただ、どうしたらいいのかわからないだけ。

突然最低限の話だけしかしなくなった私を、彼は不安に思ってると思う。こんなの、感情で彼をコントロールしようとしてるのと同じだ。ごめん。でも今は、これまでと同じように接したいとは思えない。

さっさと話し合えばいいのに。
そう思う自分もいるのだけど、今話し合ってもお互いに埒があかないというか、有意義な話し合いができないように思えて……というのは単なる言い訳か。

少しでも何とかしたくて、アドラー関連の本をいくつか読むことにした。
「嫌われる勇気」は面白かったけど、もっと解説的な感じがいいかも…と思って2冊読み。でも知識が増えるだけでなんか違う。

Google検索で「アドラー 別れ」と調べてみる。
すると、「幸せになる勇気」について書かれたブログがヒットした。

「嫌われる勇気」の続編。
「嫌われる勇気」は私の中ではまだ理解しきれない部分も多かったから、まだ「幸せになる勇気」を読むつもりはなかった。
「嫌われる勇気」を読み返して納得できたら続編も…とふわっと思っていたのだが、偶然見たブログレビューの「最良の別れ」というフレーズが引っかかり、Kindleで購入する。

結果、買って、すぐ読んで良かった。

あらゆる言葉がグサグサと心に突き刺さる。
ちょっとまだ整理しきれてないけど、私は「嫌われる勇気」よりも「幸せになる勇気」の方が腑に落ちる部分が多かった。泣いた。

私がこれからやるべきことは、やっぱり彼と話し合うことだ。
本音で向き合って、その結果別れるなら最良の別れとなるように、もしこのまま関係を続けるのなら、まるごと彼を愛する決意を持ってわたしたち2人が幸せになる生き方を選んでいこう。

ちふみ

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