細谷佳正さんを尊敬しているオタクの話

※所詮「声豚の盲目的崇拝記事」です。

05/23/2021 誤字訂正

私は役者さんが大好きだ、他人の人生を生き演じれる人達はすごいと常々思っている。そして最近は細谷佳正さんを推している、激推しだ。

ただ私はデビューした頃から細谷佳正さんが好き!と言うわけではなく、(声質は好きなタイプだったけど)本人が出ているイベントや声優さん個人を検索したり追いかけるほど好きではなかったし休養するというニュースをたまたま見た時残念だと思った程度だった。そんなある日天才軍師という名のラジオがYouTubeでおすすめされたので聞いてみたのだ(違法アップロードであるものを聞いたのは猛烈に反省するばかりである。)安元洋貴さんと交わされる絶妙で軽快なトークが面白くそれ以後聞ける時は日曜日23:30から天才軍師を聞いた、しばらくして細谷佳正さんがTwitterで個人ラジオを始めるという宣伝を見、細谷佳正の「僕のみぞ知る世界」を聴き始めた。

僕のみぞは最初じっくり細谷佳正さんがリスナーと向き合うラジオといったつくりで、天才軍師と比べると良くも悪くも優等生な細谷佳正さんといった印象だった、自分のメールが読まれて飛んで喜んだりもしたがなんだかリスナー主体というか個人の番組なんだからもう少し自由にすればいいのにとぼんやり思いながら聞いていた。

そんな頃リスナーから募集する怖い話の生配信が決定した、私は怖さを楽しむ派なので、嬉しかったが「どうして怖い話するの」系のツイートを見かけ、まぁそうだよね怖い話苦手な人もいるもんねとその時はそれぐらいでスルーした、ちょうどテレビの心霊番組の放送が減って残念だと思っていたところだったし、何より細谷佳正さんのしたいことの一片だと強く感じたからだ、生放送はコメントしながら楽しんで視聴した。そうして改革を経て僕のみぞは進化し、ラジオっぽいものからYouTuber的な方向へ…以降は細谷佳正さんの細谷佳正さんによる細谷佳正が知りたい伝えたい事を伝える番組となっている、話題の中心は都市伝説系が多く今年の夏には4週連続恐怖強化週間と題し怖い話や心霊スポットでのロケを行っていた、すると今度は「怖い話が嫌で見れません」系ツイートを見かけた、残念だった見れませんってことは見てませんとほぼ同義じゃないか不視聴宣言をわざわざしなくてもいいじゃないか…薄目で見るとかスマホのスピーカーで聞いてみるとか色々やってみた?…小さく怒りが込み上げるが私にとやかく言う権利はないと思い気持ちを落ち着かせた。そうして最近は僕のみぞは細谷佳正さんのいろんな色を楽しむラジオなんだと思うようになった。

さて…私は休養前の細谷佳正さんの万人受けの姿をいまいちよく知らない、けど休養後の細谷佳正さんに対してのヘイトツイートは目についた、尖りすぎだとか、ファンの事を裏切っているだとか…よく知らない芸能人に対して裏切られるって何?…と心の中でムッとした。

が、天才軍師の卒業を発表した細谷佳正さんに対するヘイトが割と多めに散見された、ヘイトを発すれば卒業を止められると思ったのだろうか、安元洋貴さんに負担がかかる事に対するヘイトだろうか…見かけたツイートからはその全容はわからなかった、ヘイトらしきものの中には好き勝手やって子供みたいだって言うのも見かけた(多分突然の卒業宣言に対するものだと思う…前後関係を見ず憶測で語るのは避けたいけれど)もしかすると突然どうしたのって思ってるのかもしれないけど、安元洋貴さんも決めたら止まらないの知ってるわかってるって言ってくださっているわけで…突然こんな事になって大変ですねとか、なんか細谷佳正さんが悪いみたいに…ぐぬっ(もし唐突に決めたのならば流石に悪いかも段取りは大事。訂正:やはり段取り決まってた突然じゃなかったそりゃそうだ)これも個人のツイートからの邪推なのであまり深く語らないですが…とにかく

今細谷佳正さんは嫌われる勇気って言葉を地でいってるのではないだろうか(自己啓発本の類は読まないのであくまでも語感で言ってるけど)私個人は嫌われるって心の体力がいることだと思っていて、とくにショービジネスはヘイトが直接飛んでくる世界だから、言葉の鋭さも計り知れないんじゃなかろうか、にもかかわらず休養前の世間受けの良いキャラを捨て(続けるのがストレスだったのかも)、次に安定した居場所を卒業し自由で不自由な状態の中自分らしく生きる選択をした細谷佳正さんを私は尊敬した。

傍目から見ると無責任に見えるんだろう、もしこのままやって創作活動とかが上手くいかなかったら、声優としてのお仕事が激減し見かける事が減ったら、おそらくヘイトを発していた人は「ほらやっぱり」とでも言うんだろうか…。

でも、細谷佳正さんのしている事を楽しんで尊敬しているファンがここに居るんだ、自分に向けられた訳じゃないヘイトの声にかってに傷ついているファンが、噛み付いてる人の発言は細谷佳正さんはそういうつもりで言ってないんじゃないかな?と思う内容が多いし、受け手が想像を広げすぎてエクストリームな所からヘイトを投げつける人もいる…そんなヘイトの声よりファンの声を届けたいじゃないか、何も細谷佳正さんの周りをイエスマンだけで固めろって言ってんじゃない(私も細谷佳正さんの発言にたまに首を傾げることもある)ヘイトももしかすると偶然真理をつくこともあるかもしれないし、変化の激しい細谷佳正さんは後に見たヘイトツイートなどに確かにそうだと思う事が来るかもしれない。

今私は変化を恐れない細谷佳正さんに対する尊敬が止まらないがもし私自身にも変化があって、推しが推しじゃ無くなったらその時は大人しく、対象外になっちゃった存在として去ろう、だって本人様だけでなくファンである誰かを傷つける言葉を綴るのは御免だ。

おわり

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