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淡恋

まるで
雪のように

淡く切ない
恋だった

息を吹きかけたなら
すぐにでも
溶けてしまいそうな

脆く
消えそうな想い



あの時
私が
キミを好きだと
はっきり伝えたとしても

答えは目に見えていたから

何も言わないことを
私は選んだ



少しは後悔してるけれど

それでも
今は
綺麗な想い出として
残っているから

それでいい

雪を見るたび
あの時の想いが
蘇るから

キミを思い出せるから

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