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オマーンに行きたいのだ。乳香を見に!

フランキンセンス樹脂の浸出油、カレンデュラ浸出油、紫根の浸出油を使ってバームとリップクリームを作った。
これはかなり上質の美容クリームだと思う。
香りはフランキンセンス樹脂のみ。
他にはなにも加えてはいない。
なのにこの鼻に抜ける香りの素晴らしさよ。ラリホーと歌いたくなる。

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作り方は簡単だ。
ミツロウ、シアバター(シア脂)、フランキンセンス樹脂進出油、紫根、油、カレンデュラ浸出油を溶かしたものを攪拌しながら冷ましていく、それだけ。

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オレンジ色はカレンデュラのオレンジ色がかった黄色と紫根油の赤のミックス色。ビタミンカラーが元気をくれる。そういえば子どもの頃,「好きな色は?」ときかれたら「オレンジ色」って答えてたなあ。伊予柑の果皮の色が大好きだった。
使ったのはオマーンの乳香の中でもかなりのハイグレードのグリーンホジャリ。
学名はBoswellia sacra。乳香樹と言えばソマリアのBoswellia carteriiも有名だけどオマーンではsacra種のほうがメジャーらしい。

グリーンホジャリを一粒、水に浸して一晩おくと出来上がる乳香水には様々な力があり、内臓の強壮、スキンケアに役立つ美肌効果、抗腫瘍作用などが知られている。現地のひとは飲んでいるようなのでよいグレードの樹脂が入手できたときはフランキンセンス水を作り、飲んでいる。
効果はいまのところ体感なし。
このフランキンセンス水を知った経過はターミナルのガン患者さんのアロマケアを通じて。
また、機会があったら吐き出したいが怒りに震える出来事があり、その怒りは依然収まってはいない。
フランキンセンス精油(水蒸気蒸留したもの)を飲むとガンが治りますとすすめているグループがあることを患者さんからうかがったんだ。
ため息。
このクリームによりかなりの美肌効果があらわれたらうれしいな。
人にもすすめられるぞ。
オマーン、モロッコ、チュニジア。
これらの3国は、生きているうちに行きたい場所だ。
ヤギが上るアルガンの木、乳香フォレストと市場、バラ畑、ネロリの蒸留所に見にいく。夢だけどいずれかなうと信じつつ。
フランキンセンス樹脂の浸出油はとろっとしてそのままでも最高。
バーム、大事に使おう。
紫根油のリップクリームもつくったから唇ケアもばっちり。

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作り方はKarunaのNAOMI先生より。あと1.2回作れるくらいの乳香樹脂も譲っていただいたからしばらくこれでいってみようと思っている。

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