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コロナでSTAY HOME②バラを飲む

コロナ感染拡大を防ぐため、外出自粛生活が続いている。なんか私も気持ちの波を感じていて、夜はベチバーやパチュリーをブレンドした「夜の森」という精油の香りで一日リセットして、自分のペースを保っている。

香りの仕事は、基本は対面でのセッション、施術、ワークショップ、セミナーなのでこれ感染拡大予防のため、3月、4月と予定していた仕事はできなくてスケジュール真っ白記録更新中。

考えると暗くもなってくるから自分で自分にアロマテラピー、やってるよ。

4月17日から17.18.19.20と連続でダマスクローズ水(蒸留水)を飲み、川内有緒さんの『晴れたら空に骨まいて』(講談社発行)を読んでいる。バラ熱と同時に読書熱も高まり中なのだ。

ダマスクローズ水はほんの少量を飲むのだけど口の中から鼻への香りがよく伝わり、よりバラを感じられる。
いわゆる「咀嚼香:レトロネーザルアロマ」は食物を食べたり飲んだりしたときに口から鼻腔内に抜けるもので鼻から吸い込む香りとは違う。
私たちは知らず知らずに身の回りの香りの刺激を受けて暮らしている。
香りが脳に与える力は、アロマテラピー効果として、知られているがよくよく見てみると香りには2タイプあり、ひとつは鼻から嗅ぐ香り。もうひとつは、咀嚼したときに口から鼻に揮発して届く香りである。

実は、人にとって香りは重要で老化予防や認知症予防にどう関わるかという研究も増えている。口で噛むこと、香りのあるものを食べる、飲むことが健康維持につながる、咀嚼香はその鍵であるという内容の学会発表(久保田紀久江博士:当時はお茶の水女子大学に所属されていた)を聞いたことがあり、それ以来意識して香る食物を取り入れている。
クローブ、生姜、胡椒、ローズマリー、レモン、シソ、ちょっと取り入れるだけの簡単健康法。美味しくなるし、脳にもよいなら一石二鳥。

精油を利用して生活で使えるクリームやボディ用オイルを作るのはちょっとハードルが高いけれどレモンやスパイスを取り入れるのはわりと簡単にできるから意識してみるといいかなあと思う。

#ダマスクローズ蒸留水
#咀嚼香の力
#アロマテラピー

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