6月下旬、久しぶりの東京地下鉄

久しぶりに書く気になったのは、久しぶりに電車に乗ったから。

今、目的地までの15分ほどの時間を、LINEニュースを読み流す、ではなく、とりあえず何か書く、と決めた。

今日久しぶりに地下鉄を使って気がついたけれど、ずいぶん気楽に乗れるようになった。

3月上旬はもう少しピリピリしていて、誰も彼もがうつしたりうつされたりしないか気を張っている感じだった。

6月下旬の今、とりあえず混んでいなければ気兼ねなく座れるし、手すりにもつかまっている人が多い。

マナーとしてのマスクはしているが、生活の実感としては普通を取り戻していいのかなという感じだ。

それにしても大多数の人は、印象としてきちんとしているなあと、つくづく思う。

パリのメトロ、モントリオールのメトロ、ボストンの地下鉄と思い出してみても、この東京に住む人たちの「大多数のきちんと感」は貴重な財産なのではなかろうか。

そんなことを感じて、15分経った。

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