学生のときを思い出して。

みなさん、お久しぶりです。
本日の書評を担当するじゃぽです。

今回皆さんに紹介する本はこちら！

「カーテンコール！」
著者:加納朋子　
出版社:新潮社

３月に廃校になった私立萌木女学園大学。
しかし、単位不足で卒業できない生徒がいました。
そんな生徒たちに最終手段として学園理事長自らがお世話をし、彼女たちをなんとしても卒業できるようにさせます。
寝坊魔やコミュ障、腐女子などといった個性豊かな彼女たちが寮で生活し、勉強、ご飯も一緒。外出やネット、面会も禁止といった環境でどう成長するのか。
そして、理事長はなぜここまでして彼女たちを卒業させたいのか……

私もここの学生になった気持ちになり、理事長の思いや言葉を心に残そうと思いました。

読み終わった後、表紙を見るときっと前向きになれる一冊です。

皇學館大学２年　じゃぽ