腹筋運動……気をつけるべき点とは？

今日もお疲れさまです
運動指導者の働き方改革を推進する、池田扶実子です

今日は腹筋運動について……
今日のアイキャッチ画像にあるようなエクササイズは
腰に大きく負担があります
図にあるように
足を持ち上げ、上体を起こす
腰だけで身体を支えていることが分かると思います

上体起こしの腹筋運動は
腹筋と背筋のコントロールが、必要です
上体を起こす時
骨盤は後傾し（腰が丸くなる）
上体を降ろすとき
骨盤は前傾しようとします（腰が反る）

特に気をつけたいのは
降ろすときの腰の状態です
上げるときは、しんどいのでスロー
降ろすときは、早い
急に力を抜くと腰が反ります
この反るときに、スピードと重量がかかるので
コントロールされた動きが必要です

運動を、長きにわたり行っていなかった方は
このような上体起こしの腹筋ではなく
違う方法を行った方が安全です

すごく優しい方法では
「深呼吸」があります
息を吐くときに、深層の腹筋が収縮します
但し、かなり腹筋を意識しないと効果はありません

例えば、姿勢を良くするだけで
腹筋は緊張します
これもまた腹筋運動です

腹筋を意識できるようになれば
上体起こしで、腹筋・背筋をコントロールして
行えると思います
プランクも良い方法だと思います
背筋も鍛えられるのでお得です

このように運動するときに
ご自身の筋力に応じたエクササイズを
選択することが重要です