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陰謀論じゃなくて、地動説。

あぁもう。

もう、止まらないのだろうか、
この流れ。


おかしいことがおかしいままに
進んでいく、この流れ。


今朝、出社する前のオットが
小さな声で(もともと声が小さい)

「血が、出ましたよ。。。」

と言うから

「えっ?!どこからっ?!
ど、どこから出たのっ?!」

と慌てふためく。



オットの2回目の接種から
なんとか、何事もなく
2週間が過ぎたのだけれど、
その間もわたしはずっと、ずっと
気が気じゃなかった。



そして
「血がでた」
のではなく、
「『チ。』(の新刊)が出た」
だけの話だと分かり、
心底ホッとする。

まぎらわしい。

『チ。』っていう、マンガがあるの。

これ、地動説の話でね。

もう、最初のページから
拷問シーンで始まる…


天動説(と、それに伴う宗教勢力)が
むちゃくちゃハバを利かせている時代に

「いやでもね、、

ぜったい、、、

地球が動いてるし!!」

っていう、
真理に気づいちゃった人たちの物語。

いま5巻まで来たけど、

「気づいちゃった人たち」は
ひたすら散々な目に遭ってるだけで、
もう読むのが辛い。
おもしろいけど、辛い。


『お前、、、やな!!』

とか、冗談でも言えない時代。

から、ドーンとひっくり返して、
よくもここまで辿り着いたもんだ
と思う。

でもまた、ぐるりと戻ってきてるやんね。


オットに思わず

「異端者が、いたんですっ!!」

というダジャレを
言わずにはいられない、わたし。


「こふみは、たぶん、
失言でハリツケになるタイプやな」

と、オットに即、断罪される。


悲しいかな、
わたしもそう思う。

でも
真実に気づいてしまったら、
異端であろうが何であろうが
もう決して元の世界には戻れない。




庭で掃除していたら突然、
家の中から

「女、子供を、先に逃がせぇぇ〜!!」

と、娘(小4)が叫んでいる声が
聞こえてきて

「一体、どういう状況やねん。。。」

と、思わず様子を見に行く。

娘はどうやら
息子の「週刊少年ジャンプ」を
声に出して読んでいるうちに
なんだかそのセリフが
すっかり気に入ってしまい、
連呼していたらしい。



妊婦、子どもを先に逃がせ。

わたしもそう、叫びたい。

秋が来てる。

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