日本にもレジ無し店舗ができる日がくる
日本でもやっとアメリカのAmazon GOのようなレジ無しの店舗が展開されていきそうな、ニュースがありましたね。
NTTデータさんがレジ無し店舗の参入の支援サービスの提供を開始したみたいです。
実際、どのような流れで入店から購買、退店まで進むのか。
入店時は入り口にてQRコードをかざす。これが自分の身分を明かすものみたいです。かざすことでだれがお店の中に入ったかがわかります。
そして入店したら、あとは商品を手に取ってそのままお店から出て持ち帰るだけ。
レジ無し店舗のメリット
レジ無し店舗にすることで三者にそれぞれどんなメリットがあるのか。
(1)消費者メリット
チェックインの1クリック操作のみでレジに並ばずに支払いができるため、お会計のストレスが軽減される
クーポンの自動適用により手間が軽減され、よりお得な購買体験が得られる
店内行動の可視化によりパーソナライズされた優遇キャンペーンを受けられる
(2)従業員/店舗経営者メリット
レジ打ちが無くなることによる業務効率化により、労働時間の短縮が見込める
レジ無しデジタル店舗の棚の状態が遠隔地から確認できることにより、運営負担が軽減される
従業員の省力化、労働環境改善により人手不足の中でも店舗運営が持続可能となる
(3)企業(本部)メリット
レジ待ち解消による購買機会を最大化できる
消費者の行動動線やアクションをデータで把握することで、拡販チャンスの獲得、店舗設計やマーケティングへの活用が可能となる
デジタル化による新しい購買体験、従業員体験の向上を狙ったデジタルストアを実行に移し、収益化を目指すことができる
従来のレジのある店舗に比べて圧倒的に利便性は上がると思います。
ただ、今のコンビニの在り方を考えるとモノを買うだけでの場所ではないのでそこも考えて導入していかないと混乱を招くんじゃないかとも思いまました。
宅配をお願いしたり、公共料金を支払ったり、と買い物以外の利用も結構あります。そういうことを考えると、繁華街やビジネス街などのニーズにあったエリアでの展開がまずはされていくのかなと。
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