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パラリンピックと日航ジャンボ機墜落事故

パラリンピックが始まって、また私のモヤモヤが再発した。試合を観てしまえば、どうしても感動する。だけど、コロナ禍でのオリ・パラ開催に徹底的に反対し、署名も寄付もしてきたのに、何の力にもなれなかったことに無力感と虚しさが募る。

パラの開会式は観なかったけど、聴こえてくる「片翼の飛行機」問題。80年代前半、人命を奪う飛行機事故が相次いだことを、40代以降の人間はどうしてもフラッシュバックしてしまうと思う。

極め付けの85年日航ジャンボ機墜落事故は、つい先日36年目となる追悼式を迎え、散々報道されていた。知人にも、当時幼児期にして過剰な報道にさらされ、今も飛行機は信用できないから絶対に乗らない、と言っている人が何人かいる。

報道を目にすればするほどモヤモヤが蓄積するだけに、やはりしばらくオリ・パラとは距離を置いていたい。

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