レンズの沼に、おれもハマるのか。
北海道から帰ってきて、ぼくが真っ先にやったこと。
いや、もちろん仕事もしたし、督促状の清算をすませたりもした。犬ともあそび、散歩させたりもした。でも「これはぜったいやらなきゃ!」と鼻息を荒くしてやったこと。それはカメラのあたらしいレンズを買うことだった。これまで、ミラーレス一眼にセットとしてついてきていたズームレンズを使っていたのだけど、単焦点レンズを買うことにしたのだ。首から常時ぶら下げるには、ズームレンズってのがあまりにも重たくて。
そしてきのう、注文していたレンズが届いた。びっくりした。
なんですか、きみの美しさは。
夜だってのにすげえな、おい。
しばしば言われる「カメラは本体よりもレンズが大事」を、はじめて実感した。そして当たり前のように、もっともっと写真が撮りたくなった。明日や明後日の週末に、まぶしい太陽光の下でこのカメラ(レンズ)を使ったらどうなるんだろう。いまからもう、わくわくしている。というかもう、あたらしい単焦点レンズさえほしくなっている。
どうせ犬しか撮らないぼくだけどさ。
たのしみといえば今晩、おいしいおすしを食べに行く。
このところちょっとお疲れぎみだったので、おすしパワーをたっぷり充電する予定だ。きのうはさっぱり散髪もしたし、来週のおれはすごいぞきっと。