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そこにピリオドが必要な理由。

なにを隠そう、恥をさらそう。

先月末に最終講義を終えたはずの「バトンズの学校」。じつはまだ終わっていないのだ。これは「学びはこれからも続いていくよね」という美しい話ではなく、オミクロンさんの感染拡大で打ち上げ(懇親会)が延期になったという意味でもなく、いやそれはどちらも事実なんだけれども、もっともっと大事な「終わっていないもの」として、受講生さんにお戻しするフィードバックがまだ、終わりきれていないのだ。2月の中旬を過ぎたいまでも毎日、それを書いているのだ。

きのうの note に「近しい人はみんなヘン」という話を書いたけれど、毎日フィードバックを書いていてつくづく感じるのは、バトンズの学校に通ってくださった32名もまた、「みんなヘン」だということだ。

いや、社会常識に欠けた変人はひとりもいないけれども、それぞれの課題原稿8回分を読み返し、おしゃべりした内容を思い返したりしていると、どんなに真面目な人でも漏れなくちゃんと「みんなヘン」だ。

半年前にはぜんぜんだったのに、この期間で32人もの「ヘンだと思える人」とつながることができたのは、自分にとってとてもうれしい話だったなあ。

このフィードバックが終わったとき、ようやくこの半年にひとつのピリオドが打たれる。そこにピリオドが必要なのは、次の文を書くためだ。ぼくも、もちろん受講生のみなさんも。