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窓を開けて、空気を入れ換えよう。

こうじゃなかったらいまごろ、どうしていたのだろうか。

たとえば先週から今週にかけて、東京はとても気候がいい。この週末には雪が降るみたいな話もあるけれど、まあ先週から今週にかけてはほんとに気持ちのよい気候が続いた。

こんなふうじゃなかったら、いまが一年でいちばんいい季節だよね、なんて友だちたちと言い合っていたのかもしれない。ランチのついでにちょっと遠くまで出かけようか、なんて言い合っていたのかもしれない。この気候がずうっと続けばいいのにねー、なんて空を見上げていたのかもしれない。

換気を意識するようになったぼくは最近、オフィスにつくと最初に窓を開ける。ふわ、とやわらかな風が入る。寒くはない。淀んでいた部屋の空気が、ただ風に洗われる。ああ、気持ちがいいなあ、と思う。気持ちがいいって、思ってもいいんだよなあ、と思う。


まったく換気は大事だよ。窓を開けるって、ほんとに大事なことだよ。開けてはじめて、空気の淀みに気づくんだよ。テレビもネットもソーシャルメディアもいいけどさ、なんか別の窓を探すって、大事なことだと思うんだよ。開けようぜ、窓。入れ換えようぜ、その空気。