見出し画像

移動中のタクシーより。

きょうはnoteを書く時間がないかも。

そんな恐怖に駆られながらいま、タクシーのなかで必死にフリック入力しています。なんでしょう、こういうときは思いついたことを箇条書きしていくのがいいんですかね。

・風邪っぴき
わかりやすく風邪を引きました。休むことと稼ぎが止まることが直結していたフリーライター時代は、5年に一度くらいしか風邪にならなかったぼくなんですけど、最近は風邪を引くことが多いなあ。うつさないよう、気をつけます。

・犬のシャンプー
きのう、うちの犬がシャンプーしてきました。温泉水を使ったシャンプーで、ほんのり硫黄の匂いをさせています。人間にもそれとわかる匂い、嗅覚が優れているらしい犬は、自分の硫黄臭をどう思ってるんだろうなあ。

・フォロワーさん
なんと、note のフォロワーさんが10,000人を超えていました。どうもありがとうございますというか、こんなとりとめもない駄文雑文を読んでいただいて、なんだか申し訳ないような気さえします。

・ぼくの書くもの
ぼくはこの note という場所で「わかりやすく役に立つ話」をひとつも書いていません。そしてまた、仕事としても「わかりやすく役に立つ本」を、ほとんどつくっていないというか、避けて通っている気がします。

しかしながら、ほんとのほんとに「なんの役にも立たない本」をつくっているとは当然思っておらず、このへんの思いをどうことばにすればいいのかなあ、とずっと考えていました。

で、最近気づいたのですが、けっきょくぼくが避けているものって「HACK」な情報全般なんですね。ショートカットするだとか、うまくやり抜くだとか、効率を上げるだとか、得をするだとか、そういう情報や言説全般にどこか疑いの目をもっている。

HACKを考えた途端に、その人のクリエイティブは枯れるんじゃないのかなあ。少なくともぼくのクリエイティブは死ぬだろうなあ。

うん、ぼくは「HACKできないもの」こそが、人を豊かにするんだと思っています。