わたしの大言壮語
きょう、雑談のなかで思い出した話。
いまから3年前、2013年の1月。ぼくと『嫌われる勇気』の編集者である柿内さんは、書き初めとしてこんなことをつぶやいていました。
もちろん、ぼくらのあたまのなかにあったのは『嫌われる勇気』でした。そして、それぞれのツイートにつけられた「♡」の数を見ていただければわかるように、当時はみんなが「はいはい。まあ、せいぜいがんばってね」という受け止め方をしていたように思います。あったりまえの話です。
それでね、思ったんですよ。
いまのぼくにも、こういう中学生男子みたいな大言壮語を吐く「勢い」はあるのか。なんか、守りに入ってるんじゃないか。それを成長と呼んで納得しているなんて、ちょっとつまんない生き方じゃないか、と。
うーん。いまのぼくには、おいそれと「ミリオンめざすぜ」なんてことは言えないし部数がすべてでは決してないんだけど、でも。
もう一度、めざしますよ。これからの人生で。それは間違いないです。