おしらせのようなこと。
きょうは、なるべく簡潔にお話しします。
このたび、岸見一郎先生との共著『嫌われる勇気』が、200万部を突破することとなりました。刊行されたのは2013年の12月で、初版部数は8000部。そこからおよそ6年の歳月が過ぎました。率直に言って200万という数字にはほとんど実感を持てないものの、あれから6年経ったのだと言われると、その長さにしみじみしてしまいます。
また、この本の特徴は海外でもたくさんの支持をいただいていることで、上のプレスリリースをそのまま引くと、「海外で出版された翻訳版も含めると世界累計発行部数は443万部を突破」なのだそうです。つまり国内200万部、海外243万部と、海外(たしかいま30カ国くらい)のほうがたくさん読まれているんですよね。非常に稀な、しあわせな本だと思っています。
そしてきのうから、あるキャンペーンがはじまりました。
200万部突破を記念して、『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』の特装版が発売されるのですが、その帯や店頭POPに掲載する読者コメントを、ツイッター上で応募しよう、というものです。
『嫌われる勇気』の感想ツイートはこちらから。
『幸せになる勇気』の感想ツイートはこちらから。
応募締切は10/9(水)とのこと。ご興味ある方はぜひご参加ください。
その他、200万部突破にあたっては『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』の特装版BOXセット(箱入りのセット)発売、全国講演会ツアー開催など、いろんな企画を考えています。
そして最後に。
100万部とか200万部とか、世界で400万部とか500万部とか。そういう数字を聞いてもぼく、ほんとにまったくドヤれないんですよ。理由を挙げようと思えばいくつもあるのですが、案外いちばんおおきな理由って、編集の柿内芳文氏が掲げるこの本の目標部数にあるのかもしれません。彼はこの本、
「1億部」
に届く本だと断言しています。何年後、何十年後、何百年後、何千年後になるかはわからないけど、かならず1億部に届く、それだけの本なんだそうです。
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きょうから遅い夏休みで、現在旅先でへにょへにょになっております。