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獅子座に生まれた男とともに。

今月は、犬とぼくの誕生月だった。

星座でいうと、彼は獅子座の生まれで、ぼくは乙女座である。子どものころぼくは、この乙女座というおのれの生まれが、ほんとうにいやだった。恥ずかしかった。そしてこれが、仮に「女神座」とかのネーミングであれば、そこまで羞恥の海に溺れることはなかっただろう。問題は「おとめ」だ。おとめの音がどうもいやらしく、気恥ずかしかったのである。

ま、そんなことはともかく、この数年はもう自分の年齢になんの興味も持っていない。おじさんになったなあ、と思っていたのは40歳になるくらいころの話で、いまは感慨にふけるまでもなくおじさんだ(おじいさんでは、まだない)。

一方で考えるのは、犬の年齢である。

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0歳


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1歳


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2歳


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3歳


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4歳


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5歳


それぞれの年齢にそれぞれのかわいさや思い出があるのだけど、なんとなくの直感として、5歳になった「いま」は、黄金期のような気がするんだよなあ。彼にとっての黄金期っていうのもあるし、彼とぼくとの関係が黄金期に突入しているというか。

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いままででいちばん「なかよし」になってる気がするんだよなー。

きゃーきゃーやりあう時期を過ぎて。


ちなみに獅子座と乙女座の相性を調べてみたところ、

・獅子座と乙女座の二人は生真面目
・獅子座と乙女座の二人はお互いに頼る
・獅子座と乙女座の二人は息苦しい
・うまくいく秘訣は細かな気配り

なんて文言が出てきました。わかるような、わからぬような、ザッツ星占いです。