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なぜか勝手に値引きされる夫婦の結婚式をあげた話 衣装

私は挙式披露宴では和装2着で通した。
あらかじめ親族にウエディングドレス着なくてよいか確認を取ったけど、
誰も着ろという人はいなかった。
そして


お義母様が花嫁の衣装選びに是非ともついていきたい、とおっしゃった。

夫は男2人兄弟で、
義弟は結婚するかどうかかなりわからないキャラというのもあり
一生に一度のチャンスになるかもしれないので、
是非とも来てもらうことにした。

そうするとうちの母に来てもらわないのも変な話だ、となり
4人で衣装を選ぶことにした。


事前に夫と2人で衣装を見に行って候補を絞った。

私には値段を見せずにどんどん着せていかれるので
夫には、感想とかいいから写真と値段のメモだけは確実にお願い!と言った。

夫に値段のメモをチラチラ見せてもらいながら検討を進める。

先に色打掛を選んだ。
結局私が選んでいるのはどれも40万円の打掛で、
値段の差はない、あなたはさっきから同じ価格帯のものでずっと悩んでるよ、と夫がささやく。
プランについてる衣装代が65万円だ。
その中ならどれになってもよいと思える7着くらいに候補を絞って、その日は帰った。

白無垢は2着に絞った。
白無垢はドレスや色打掛に比べて、選択肢はかなり少ない。


後日、義母と母に来てもらった。

7着を順番にあててみる。
私が一番気に入ったのは金色の打掛だった。
ただあまりにもキンキラキンなので、
派手すぎる、これだから名古屋人は!
と怒られるんじゃないかと心配したが
お義母様にもその色が一番いいと言って頂き、
満場一致でその金色がいい!となったのでよかった。
ちなみに金糸は糸に金属を纏わせたものなので、
金属の重みがずっしりと体にかかってくる。重い。
さしづめ鎖かたびらかチェーンメイルといったところか。

白無垢もあっさり決まった。
これも銀糸の刺繍入りで他のものより重い。
私はギラギラに光り輝く花嫁になった。
友人達には、いかにもふみらしいよと言われた。
これは20万円。


夫の衣装選び

もこの日やったが
凝った袴はどれも似合わず(ヤンキーっぽい)
一番スタンダードなものになった。
和装しかしないのでタキシードに着替えることもなく、
夫には10万円しかかからないことになった。
男の子ママは衣装選び全然楽しくないね…お義母様がついてきたいと言った気持ちがよーくわかった。

衣装はトータルでプランの金額を5万円超えることになった。

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