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Autify認定プログラム テスト自動化設計 基礎編を受講してみた

Autify認定プログラムとは

ノーコード自動テストツール「Autify」を提供するオーティファイ株式会社が2023年4月より提供しているUdemyの講座となります。

本記事では講座の流れや感想を簡単に振り返っていきます。

受講の理由

理由は主に2点となります。
意識低めですが、とにかくツールに触る機会を作ろうという感じです。

・テスト自動化業務に関わる機会が無く、久々に自動化ツールを触りたい
・Autifyの実務経験はあるが、最低限使えることを証明できるものが欲しい

受講の準備

手の込んだ準備事項はありませんが、受講までに対応したことになります。

・ブラウザ(Chrome)を最新版にアップデート
Autify Recorderのアドオンをインストール
Autifyトライアルの申し込み
 ※トライアル期間は14日間
Udemyアカウントの作成
Udemy講座(Autify認定プログラム - テスト自動化)の購入
 ※日本語版と英語版があるので注意

認定プログラムの内容

認定プログラムは2つのセクションで構成されています。
各セクションでレッスンビデオとPDF資料でAutifyについて学習し、演習テストの問題に回答する流れです。

【セクション1 】ソフトウェアテストと Autify の基本

セクション1ではAutifyの基本的な使い方、シナリオの編集、ステップグループ(共通化と再利用)について学ぶことができます。

シナリオ画面でステップグループを作成

【セクション2】Autify を活用した応用的なソフトウェアテスト

セクション2ではメールテスト、テストプラン(テスト実行時の設定)、高度なアサーション、データ駆動テストなどについて学ぶことができます。

テストプランの編集画面、簡単な設定でテストの並列実行を指定できる
メールテストの結果

また、セクション2の内容と直接関係ないのですが、上記画像にあるようにテスト結果画面で実行中の動画を見れるようになっていて感動しました。(2022年に使ったときはなかった)

自動テスト失敗時の動画があるとスクリプトのメンテンナス時に失敗箇所の特定をしやすくなるので便利なんですよね。

以前Seleniumの自動化案件でZaleniumが使われていて、Docker Desktop有料化の影響?で廃止されたのを思い出しました…。

最後に

認定プログラムを修了すると証明証が発行されます。
私は名刺等に使える認定バッジの発行も依頼しました。

プログラムはコンパクトにまとめられていましたが、レッスン動画とPDFの資料で丁寧な解説がされており、E2Eテストやテスト自動化ツールに触れたことがない方でも安心して基本的な知識とツールの使い方を学ぶことができる内容になっていると感じました。

Autifyの認定プログラムをきっかけに少しだけモチベーションがあがってきたので、他の自動化ツールを触ってみるか検討したいと思います。
それではまた。


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