普通なんか諦めなさい

普通でいい。

普通の生活がしたい。

と就職活動で語る子がいた。

普通に結婚して、子供が二人くらい生まれて
安定した家庭を築く。
それが普通の人生だ。

普通が一番。

男友達に好きなタイプを聞くと
「普通の女の子がいい」
母は
「普通の男はね、、」
巷では
「量産型」と呼ばれていたりする。

普通の男は、とか、普通の女は、とかいうけど
割とみんな、どこかしらなにかが、完全にだめだと思うのです。

普通の人なんて、一人もいない。

「あの子はしっかりしているよね」と思われている子の
シャツをうらおもて逆に来ているところを見たり、
スマホでいわゆるクソゲーに熱中していたり、
自動ドアが見えてなくて激突していたり、、

そこでようやく、
意外とポンコツなのだなと知ったこともある。

そしたら、「”意外と”抜けているんだね」
って逆に褒め言葉なのではないか。

しっかりしていると思っていた人に表れる
ポンコツ感に人は惹かれるのかもしれない。

でもきっと誰もしらない話なのかもしれない。
だからこそ、人と深く関わりたいと思う。

欠点があるから、完璧ではないから、魅せられる。
そうしずかちゃんも言っていた。

取り繕いは終わり。
いかにだめなのかをさらけだしましょう。