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不思議なお菓子。

こんにちは、ひじき茶々です。
ちゃちゃちゃー🍵

今回は、不思議な食感のお菓子を食べたので、ゆるーく紹介してみようと思うのです。

日本三大銘菓と言われている、「越乃雪本舗大和屋」の、越乃雪。

日本三大銘菓を、食べる機会がなく、また、恥ずかしながら知らなかったこともあり、知ったときは、頭に岩石が落ちたかのような衝撃を受けました。

さて、今回は、日本茶とともに、美味しい感想を語らせていただければと思います。

一言でいうなら、不思議

越乃雪が、繊細で壊れやすいお菓子ということは、大和屋さんのSNSやホームページにて、知っていたのですが、

予想以上です。 

一口で召し上がってください。とのことだったので、粉が口の周りに残らないように、大きな口を開けて、ぱくり。

そして、なにげなく、もぐっとした瞬間。

ぱっ

と、口の中で、越乃雪が全方向に散りました。
最初はとても驚き、「んん!?」となりましたが、それは一瞬のことで、繊細に儚く、いつの間にか溶けていくのです。

頭の中をかけめぐる、雪の映像。

雪を初めて踏んだときのような、雪を見てワクワクしていた、心が踊っていたときのような。

そして、雪を家の中で見ながら、今年の雪に思いを馳せるような。

雪に関する今までの記憶、感じ方が、ふわりふわりと思い出されていく。

雪が持つ儚さ、繊細さと、越乃雪がもつ、儚さ、繊細さが、見事に合っているようです。

越乃雪とともに届いた、パンフレットなどを読みながら、ため息を付きます。

江戸時代頃から、生まれたお菓子のようです。

そんなに昔の頃から、このお菓子は人々に愛されていったのだろう。とか、雪に思いを馳せたのかな?なんて思うと、感動せずにはいられません。

5つほど、箱から丁寧に出しましたところ、いつの間にか5つすべてが、儚く消えていきました。

そうです。

いつの間にか全部食べていたようです。

越乃雪。とても素敵で儚いお菓子をいただきました。


北国に住まいを構える妖怪なので、雪とは並々ならない関係ですが、こんなふうな表現、お菓子は、食べたことがありません。素敵です。

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あぁ。しあわせ。


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