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3年目の小学校教師 『全ての子どもたちが、自分の人生を主体的に選択できる社会』 インク…

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3年目の小学校教師 『全ての子どもたちが、自分の人生を主体的に選択できる社会』 インクルーシブ教育に興味あり。 感じたこと考えたことを発信。

最近の記事

一枚のチケットの向こう側に見えた景色が改めて思い出させてくれた大切なこと。

「お前の価値は、お前の周りにどんな奴がいるかで決まるんだ!お前はそんな奴らと出会えたか?」 今からちょうど3年前、大学卒業を控えた自分に、彼は言った。ギラギラした目つきで長身に細めの体格。スポーツ教育学ゼミの教授だ。約3年間、講義には出るけど教授とあまりコミュニケーションを取っていなかった自分に、大学生活をしっかりと送ってるのかを心配してそう言ってきたのだろう。 大学時代、僕は長期休みのほとんどは海外に飛び立ち、学期の間は違う学部や他大学の友達とばっかり会っていた。 そ

    • 人生とは禍福は糾える縄の如し

      皆さんに伝えたいのは、人生は「禍福は糾える縄の如し」だということです。   新卒で入社したNPO法人の内定者激励会にて証券会社のエリート幹部の方が仰った言葉だ。まだまだ22歳で社会を何一つわかっていなかった若造の僕に、これまでに幾多の困難を乗り越えてこられて一つの迷いも無い表情で語りかけてくれたその方の言葉は僕に少しばかりの覚悟を与えてくれた気がした。 「禍福は糾える縄の如し」 簡単に言えば、 良いことと悪いことは複雑にからみあっていて、交互に起こるものだ ということ。

      • あなたはなぜ旅をするのですか?

        fumiです。 2020年も宜しくお願いします。今年は自分にとって環境が変わり、辛抱が続くであろう年になると思いますが、謙虚な姿勢に加えて、目の前のことから常に学ぶ1年にしたいと思います。テーマは「多動」です。でも心は落ち着けながら。 今日は年末の旅についての投稿をします。年末に投稿できれば良かったですが…。 大学1年生の冬、日本という島国から出てタイ・チェンマイに向かった初めての海外旅行以来、旅の魅力に取り憑かれてしまった僕。そろそろ冬休みだなぁと感じる12月の上旬、

        • "一流に触れる経験" パラアスリートが来校!

          無事にこの日を迎えることができました。今週は疲れました。 9月11日(水) 勤め先の小学校にリオパラリンピック銅メダリストで同じ早稲田大学出身の芦田創選手が講演に来てくれました。 僕の友人が芦田選手の友達で、僕からのラブコールを快く受け入れて下さり、今回の企画が実現しました。 芦田創選手は、小学校5年生の時に右腕に腫瘍ができ、右腕に障がいがあるのですが、その話から講演は始まりました。 少し拍子抜けしたのですが、 講演の間、リオオリンピックで銅メダルを獲得したことを

        一枚のチケットの向こう側に見えた景色が改めて思い出させてくれた大切なこと。

          「実家への帰省で感じたこと」

          初ブログ。 fumiです。 8月8日から10日間、長野に帰りました。(一般企業に勤めている友達には長すぎると怒られますねw) 台風の影響で夏休み唯一の出校日が臨時休校になったため、東京から福岡に帰る予定だった飛行機を日程変更し、そのまま東京から新幹線で実家の長野に帰ることになりました。 今夏の帰省は今までで1番充実していたと思います。1日にした内容もさることながら色々な人の想いや心の機微に触れることが出来たからです。 Episode.01〜両親の初任校 遠山郷を訪ね

          「実家への帰省で感じたこと」