今、大人は何を学び直すべきなのか。論理国語編

【塾長のおせっかい】
例えば会社で中間管理職や中堅で活躍している方々が学び直してほしいのは
国語だと思うのです。そして学んでほしいのは「論理国語」だと思います。
そもそも日本人は自国語の「国語」という学問を軽視してきたのではと思うところがあります。「英語と違って普段使っているから」とかの理由はまだいい方で「日本人だから」というわけのわからん理由で国語を軽視してきた人が多くいるのではないかと思っています。今、国語は文学作品を通して学ぶのではなく文法や構成を考えて文章を作っていく「論理国語」や「実用国語」にシフトしているようです。これはより多くの人に正確に言葉を伝える技術を習得するとともに論理的に文章の構成力を養うことによってプログラミング教育の一環としてプログラミング言語やAIにも伝えられるようにするという目論見もあるのではないかな。そもそも論理国語という言葉自体は他の方々は知りませんが私は小学受験の参考書で知りました。問題文を理解し正しい答えを表現する国語と勝手に理解していました。言語を理論立てて学ぶということを学校で(おそらく公立の学校では)やってこなかった気がします。これからは物事を正確に伝えるという技術は人間だけでなく機械やプログラム(特にAI)に利用されるものではないかなと思います。
そういえば会社にいる時物事を伝えるのがへたくそな上司や先輩がおったな。そういう人たちには特に学んでほしいな。

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