兼子正勝 訳 ちくま学芸文庫(哲学書房版も参照)
読みかけの棚から
読みかけポイント:最初と解説をちょろっと。
上記(p517)の文は、渋谷森の図書館でちくま学芸文庫から引用したもの。で、図書館で検索して書庫から出してもらったら、哲学書房のハードカバー本。すごく厚くて重いが、いいこともあって、ページの文章の印刷範囲や文字の大きさが原著ではかなり綿密に考慮されているのだが、この哲学書房版はかなり忠実に復元しているという。そこまで読む時間は自分には今回はないけど…
わたしの中の、わたしに属さぬ無数のわたし…
ぞくぞくする、わたしをまるごと肯定してもらったような、文章。
(2021 11/28)
「文化との闘い」から
人間の本性に、自身を暴露しすぎるというのがあるらしい。じっくり読まないと…
(2021 12/06)