![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/115990852/rectangle_large_type_2_887c3ca57db236e9ae96e41b5bc99580.jpg?width=800)
「心とことばの起源を探る 文化と認知」 マイケル・トマセロ
大堀壽夫・中澤恒子・西村義樹・本多啓 訳 シリーズ認知と文化 勁草書房
読みかけの棚から
読みかけポイント:スティーブン・ピンカーと並行読みで始めだけ…
年末に向けて図書館で借りる
「思考する言語(上)」スティーブン・ピンカー、幾島幸子、桜内篤子訳 NHKブックス
「心とことばの起源を探る 文化と認知」マイケル・トマセロ シリーズ認知と文化
上記2冊は「認知言語学」関連。対立する、チョムスキーを入れれば三つ巴な言語獲得、言語理念の考え方か。
(2017 12/17)
トマセロから。問題設定はピンカーと似たところに立つとは思うのだが、ちょっとの嗜好の違いが対立を呼ぶ、のかな。
累進的な文化進化のプロセスが起きるには、創造的な発明が求められるだけでなく、忠実な社会的継承によって歯車が逆に回らないようにすることも同じくらい重要である。・・・(中略)・・・驚くべきことかもしれないが、多くの動物種にとって困難なのは創造性の方ではなく、むしろ漸進作用の歯車を安定させることの方である。
(p6)
トマセロの仮説はヒトの認知の特有な性質を系統発生的側面(比較心理)、歴史的側面、個体発生的側面の3つで説明しようとする。
(2017 12/25)
昨日あれから少しだけトマセロを読み進めた。
他の霊長類とヒトとの認知的違いは実はあまり多くなく、自己自身に関わりない他個体同士に、母子関係とかいろいろな関係があるということも彼らは理解しているなど。
(2017 12/26)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?