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図書館巡り

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導入として。こちらは各地の図書館をぶらっと回った記録です。
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2024年2月の記事一覧

世田谷区中央図書館(図書館巡り21)

世田谷区中央図書館(図書館巡り21)

バス停弦巻営業所から徒歩1分、松丘交番前から徒歩5分、桜新町や上町からだと徒歩10分、全集揃いよし。

日露図書館に行ってみたけど、閉架だけみたいで気軽に見れない(研究者と在住ロシア人の為の、なのかな)ので(予期していたことだけど)、世田谷中央図書館に行き先チェンジ。
宮坂から上町まで一駅だけせたせんに乗り、10分くらい歩く。バス停では弦巻営業所が近い、もしくは田園都市線桜新町。ここもまた広い充

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市川市立信篤図書館(図書館巡り20)

市川市立信篤図書館(図書館巡り20)

東西線原木中山駅からすぐ。昔の学校の建物を図書館にしたみたいで、その雰囲気をも楽しむ。

今日は地下鉄東西線(東京の(笑))原木中山駅近くにある図書館へ行ってきた。ここは(たぶん)小学校の校舎を再利用して作ったこじんまりとした図書館。
1Fに子供の本、その隣の教室(笑)に文学作品以外の一般書。2Fに上がる階段踊り場に文庫が置いてあって、2Fの教室(笑)に入ると文学作品がある。

今日はソレリスの「

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荒川区立中央図書館(ゆいの森あらかわ)(図書館巡り19)

荒川区立中央図書館(ゆいの森あらかわ)(図書館巡り19)

荒川二丁目下車すぐ。荒川七丁目、町屋からでも歩けそう。
5F建ての建物…この建物全てが図書館及びその関連施設というのもなかなか。1Fは絵本館。柳田邦夫絵本大賞?というのを開催しているらしく(今年で18回目)、ノンフィクション作家の柳田邦夫氏の名前を冠するのは初とのこと。

2、3Fには吉村昭文学館が併設。無料の小規模な館だけど(書斎再現もある)、なんでも当時の荒川区長が当時存命だった吉村昭氏に「文

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練馬区立光が丘図書館(図書館巡り18)

練馬区立光が丘図書館(図書館巡り18)

今日は練馬区の中央図書館的存在、光が丘図書館へ。光が丘の駅から地上へ、2Fに登って歩行者専用道歩いて、大きな光が丘公園。その一角に図書館有り。
自分的に重要なここの特徴は、海外文学が国別に別れていないところ。ウルフの次にエーコが来ている。あと、英米文学でよくある作家事典(フォークナー事典とか)がここでは開架(借りられる)…などなど。

自分的発見の3冊…
ヴォルガ・ブルガール旅行記(10世紀ム

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大田区立洗足池図書館(図書館巡り17)

大田区立洗足池図書館(図書館巡り17)

東急池上線、洗足池駅北、洗足池の南西側。その先に勝海舟記念館有り。
その勝海舟の資料も充実してるけど、芸術関係、(HPによれば、音楽・演劇とだけだが、他の芸術分野もなかなか)奥側の壁全面展開。大田区も、杉並区みたいに各図書館の得意分野作ったのかも。館内広く、大田区の図書館の副館くらいか。

今日見た本
ベンヤミン「ドイツ悲哀劇の精神」? 講談社文芸文庫
サンブラ「盆栽ほか」白水社エクスリブリス

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船橋市立西図書館(図書館巡り16)

船橋市立西図書館(図書館巡り16)

旧図書館

西船橋に出て京成の駅まで歩きながら西図書館へ寄り道。図書館は坂の上にあり、小さめの図書館ながら建物の上下をうまく使って収納スペースを拡げていた。
ここでは種村氏の最後の翻訳作品や、法政大学出版会の多島海シリーズの東洋文化文学の記号論的解析の本などを見ていた。この西船橋周辺は昔は葛飾町といったそうで、京成西船駅も「葛飾」駅、今も駅名標に「旧葛飾」と小さく書いてある。小山を抜けていく古道も

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