見出し画像

「転職活動×仕事×育児」両立の極意!〜失敗を繰り返して、この方法に落ち着いた〜

古い組織で葛藤中なワーママ、fumifumiです。
前回は、大手からベンチャーへ転職を決意した事の記事を書きました!
読んで頂いた方から沢山コメントを頂き、とても嬉しかったです。
ありがとうございました!
(前回の記事はこちら↓)

私は、働きながら転職活動をしたのですが、最初は仕事と育児との両立が結構しんどくて・・・。
上手く両立する方法を模索した結果、最終的に良い感じに両立する方法が掴めました。
なので、今回は転職活動と仕事と育児をどんな風に両立したのか、4つのポイントを失敗談も交えながら書いていきます。
最後に1週間のスケジュールも載せております!

▼この記事はこんな方におすすめです!
・育児や仕事との両立がネックになって転職を踏み出せない方
・漠然と転職が不安な方
・どのくらい転職活動に時間を割くのか目安が知りたい方

1.スキマ時間をフル活用

企業研究や内省(自己分析)は朝と通勤時間を充てました。
面接は定時後〜夕飯前の1時間に入れていました。
主な使い分けとしては、下記のイメージです。

・早朝▶PCでの調べもの or 頭を整理するためにノートに書き出す
・通勤時間▶企業のSNS(主にyoutube)を耳で聞きながら通勤
・定時後〜夕飯前▶自宅でオンライン面接

自分の稼働可能時間の中から、仕事と育児と家事を除くと、必然的にこのような時間の使い方になりました。

【早朝】
私は夜が苦手で、99%の確率で子供一緒に寝落ちするため、まとまった時間を作るには、早起きするしかなく。
週に2~3回、5時に起床をして、朝活をしておりました。
転職活動の当初は、「毎朝4時起きするぞー!」と気合も入れてましたが、
まぁ、長続きせず・・・。寝坊をする度に自己嫌悪に。
まれに四時に起きても、仕事中に眠気に襲われ、本業が疎かに・・・。
無理な目標は自信をなくすだけ!
最終的に週に2~3回に少し早起きをするという事に落ち着きました。

まだ誰も起きてこない、静かな早朝は私のゴールデンタイム!
1人で見る、日の出は本当にサイコーです!
早朝はPCで調べものをしたり、頭の整理のために、モヤモヤをノートに書き出す作業をしていました。

【通勤時間】
私は週3回出社がある会社で働いていたので、どうしても通勤時間が発生してしまうんですね。片道40分。往復で80分。
この時間を有効活用すべく、youtubeをイヤフォンで聞きながら通勤をしていました。
面接予定の企業のyoutubeを片っ端から聞いて通勤。
他にも、転職youtuberのチャンネルで面接対策のコツを聞いたり、業界研究のコンテンツも聞いたりなどをしてインプットの時間に充てていました。

【定時後〜夕飯前】
面接は定時後、夕飯前に入れる事が多かったです。
ありがたい事に、面接は全てオンラインで完結する時代。
面接が終わったら、速攻で夕飯準備に取り掛かれます。
本当にオンライン面接はありがたい。

ただし、この時間は保育園のお迎えの時間とバッティングするので、
その日はお迎えをパパと交代するなど、綿密にスケジューリングする必要がありました。



2.とにかく内省が大切

転職活動において、とにかく大切なのは、ズバリ内省だと思います。
これは、前回記事にした転職活動の前半戦での失敗から学んだ事です。

何より、なんで転職したいのか?に何度も何度も立ち返る事がとても大切だと思います。
なぜって、それは転職活動でシンドイ思いをした時に、冷静に次の一歩を踏み出せるようになるから。

私の場合は、その日の頭の中のモヤモヤを紙に書き出す方法をとりました。
例えば、「そもそも、なんで私は転職をしていのか?」と紙に書き出してみます。

他にも、面接が近ければ、面接で聞かれそうな事を自問自答したり・・・
例「なんでこの企業に惹かれるのか?なんで応募したのか?」
例「その企業で自分はどんな風に活躍できそうか?」

目先の内定が欲しくて、苦しくなった時は長期的なビジョンを改めて書き出したり・・・・
例「転職で得たいことはなにか?」
例「10年後どうなっていたいのか?」

書く事で頭が整理されます。

そして、面接では必ず志望動機やなんで転職をするのか?将来どうなりたいのか?は絶対に聞かれる質問なので、都度気持ちを整理しておくことで、しっかりと面接でも答えることができるようになります。

転職活動では、内省が7割、企業情報などのリサーチは3割くらい時間を割くのがちょうど良い!!!と私は思います。

★内省を繰り返し、頭を整理して面接に臨むとGOOD!
・内省(ひたすら言語化)7割
・リサーチ(企業HP&SNSチェック)3割

3.休息日をつくる

1週間のうち一日は転職活動をお休みにする休息日をつくります。
私は日曜日にしました。
この日は、何の予定も入れずに家族と過ごす日。

転職活動当初は日曜日でも夫に頼んで自由時間をもらい、企業研究やレポート作成の時間に充てていました。
でも、次第に夫との関係がギスギスしてしまいまして・・・。
転職活動期間が延びたこともあり、夫からすると「ちょっと待って、負担大きすぎないか??俺の自由時間はいずこ?」となりまして・・・。
夫婦のギスギスを察した2歳の娘も機嫌が悪くなり、ぐずるようになり...。
まさに負のスパイラル。

それでも、結果が伴えば良いのですが、日曜日に頑張ってレポートを提出した先からお見舞いメールが届いたりして。
するともう、夫に八つ当たりなんかして、ますますギスギスしてしまい、家庭崩壊の危機になりました!笑

そこで、夫と話し合って、日曜日は家族dayとして、個人の予定は入れないルールを決めました。

すると、休息日を設けた事で、家族と過ごす時間が増え、家族との会話は増えました。
そして、改めて家族の大切さに気付きました。

転職って自分のためにしていたと思っていたけど、
「よりよい生活を家族と気づくためのステップだ!」気づけたのも、休息日があっからこそ。

一回立ち止まって冷静になる!は転職活動中だからこそ必要かなことかと思います。

★休息日に思いっきり家族と過ごすと、本当に大切なものが見えてくる!
週に1日、転職活動をしない日を作ってみる!

4.リソースを上手に使う

時間を作って、内省を繰り返して、家族と話す。
でも得られないものがあります。
それは、転職のプロの意見です。
仕事×転職×育児で時間がない人は特に効率良くリソースを使うのが良いと思います。
私は主にキャリアカウンセリングと転職エージェントに相談をしました。
使い分けとしては下記のイメージです。

・キャリアカウンセリング
 L転職活動初期段階。中長期のキャリア形成の相談。

・転職エージェント
 L転職活動中期〜後半。自分の市場価値のリアルを聞く。面接対策。

・キャリアカウンセリングは3回受けました。
 (キャリアカウンセラー養成講座でもお世話になったミートキャリアを利用しました♪)


キャリアカウンセリングは、転職エージェントと違い、求人紹介ありきではないので、無理に転職を進められる事もなく、安心して相談ができます。

また、将来の成りたい姿から逆算するとどんな働き方が良さそうなのか?といったこともフラットな意見でアドバイスをくれます。

私の場合は、特に下記のアドバイスが目から鱗でした!

・今回の転職の目的は本業を充実したものにすること

・今の会社に出戻り制度があるので、武者修行の後、出戻りする選択肢を持っていられる

・マネジメント経験を積みたいのであれば、ある程度の人数規模の企業に行った方が良さそう

・初めてのベンチャーであれば、ある程度、組織として成熟し始めたフェーズが良さそう

実際に応募する業界や職種の方向性が固まってからは、転職エージェントにお世話になりました。
エージェントさんとは内定に向けた作戦会議をするといった感じです。
担当の方には、本当にお世話になりました
私が相談したことは主に以下の事です。

・自身の経歴の中からどこをメインにPRしたら良さそうか?

・自分の市場価値はどのくらいか?

・客観的にマッチしそうな求人はあるか?


担当の方に聞いたのですが、年間に数十件のマッチングをしているエージェントは、プロの目から見て、求職者に合いそうな求人がよくわかるそうです。
プロの意見を上手く聞いて、自分が市場価値を発揮できる場所を見極める事で、転職活動が上手くいく糸口が見えるのかもしれません。


5.一週間スケジュール

転職活動が終盤になってきた、とある1週間を振り返ってみました。
時間の割き方など、参考になれば嬉しいです♪

皆さんにとって、ちょうどよい両立の仕方が見つかりますように。
少しでもお役に立てれば幸いです。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!

まとめ

仕事×転職×育児家事両立のコツ
・スキマ時間を活用してコツコツ内省&情報収集
・内省を繰り返し、気持ちを整理する
・休みの日は思いっきり休む
・第三者のプロの意見を取り入れる
・家族とよく話合う


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?