Recipe♯002 翌日死ぬ竜(マギストスドラゴン)
こんにちは。
なるせ ふみです。
某ワニに倣って、今回は「翌日死ぬ竜」こと「絶火の龍神ヴァフラム」をつかった【マギストス】デッキを紹介しようと思います。デッキ制作者もキャストも一流ですよ(根拠のない自信)。
1.はじめに
マギストスは、エクストラデッキのモンスターを装備して戦うレベル4魔法使い族のテーマです。
レベル4の魔法使い族には、Emモンスターのように手札や墓地から展開することに長けたものが多く、
何より「黒き森のウイッチ」という強力なモンスターを擁しています。
これらのモンスターを駆使して、装備カードで梅雨払いしつつ、エクストラデッキの強力なモンスターを展開していきましょう。
2.デッキ解説
①手札2枚からマギストスモンスターを展開
このデッキでは、手札から魔法使い族モンスターを2体展開することから始まります。
まずは、代表的な組み合わせと展開例の一部をご紹介いたします。
組み合わせの例
A)「絶火の大賢者ゾロア」と「黒き森のウィッチ」
B)「聖魔の大賢者エンディミオン」と魔法使い族モンスター
C)「結晶の大賢者サンドリヨン」とレベル4魔法使い族モンスター
D)「法典の大賢者クロウリー」と「Emトリック・クラウン」
●組み合わせAの展開
「絶火の大賢者ゾロア」の効果でエクストラデッキの「聖魔の乙女アルテミス」を自身に装備し、
自身の効果で「黒き森のウィッチ」を手札から特殊召喚します。
ここで様々な選択肢がありますが....
・「死魂融合」がある場合→「混沌魔龍 カオス・ルーラー」をS召喚し、墓地に魔法使い族を送り込む
→「クインテット・マジシャン」「法典の守護者アイワスを相手ターンに融合召喚する など
●組み合わせBの展開
「聖魔の大賢者エンディミオン」の効果でエクストラデッキの「聖魔の乙女アルテミス」を装備し、
「聖魔の乙女アルテミス」の効果で「法典の大賢者クロウリー」を手札に加えます。次に「法典の大賢者クロウリー」の効果を発動します。手札の魔法使い族モンスターを墓地に送って特殊召喚し、自身の効果で自身の属性を神属性に変更します。
これで属性の異なる魔法使い族レベル4モンスターが2体揃いますので、「結晶の大賢者サンドリヨン」をX召喚し、デッキから他のマギストスモンスターを特殊召喚しましょう。
「結晶の大賢者サンドリヨン」を特殊召喚すれば「聖なる法典」を手札に加えて融合召喚を行えます。
「絶火の大賢者ゾロア」を特殊召喚すれば、自身の効果を活用して墓地からモンスターを特殊召喚し、S召喚にもつなげられます。
3.コンボ解説
では、ここで冒頭の真意を。
簡単に言えば、「ヴァフラム」を相手のターン中に能動的に破壊し、相手のフィールドを壊滅状態に追い込むことがこのデッキのねらいです。
「絶火の龍神ヴァフラム」
炎属性/レベル8
ドラゴン族/シンクロ/効果
ATK2500/DEF2900
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:S召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。相手フィールドの表側表示のカードを全て破壊する。②:このカードを装備したモンスターは相手の魔法・罠カードの効果では破壊されない。③:このカードを装備したモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターを破壊する。
「鉄騎龍ティアマトン」
闇属性/レベル4
ドラゴン族/特殊召喚/効果
ATK2000/DEF0
このカードは通常召喚できず、このカードの①の効果でのみ特殊召喚できる。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:3枚以上のカードが同じ縦列に存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。このカードと同じ縦列の他のカードを全て破壊する。③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードと同じ縦列の使用していないゾーンは使用できない。
マギストスは装備カードを多用する都合上、同じ縦列にカードを配置しやすいテーマです。そこでこのカード「鉄騎龍ティアマトン」が活躍します。
上記の展開組み合わせAのパターンにおいて...
⭐エクストラモンスターゾーンと同じ縦列のゾーンにカードを用意できる場合
「絶火の竜神ヴァフラム」をS召喚し、「黒き森のウィッチ」の効果で「鉄騎龍ティアマトン」を手札に加える
→相手ターンにタイミングを見計らって「鉄騎龍ティアマトン」を特殊召喚し、その効果で「絶火の竜神ヴァフラム」を破壊
→破壊された「絶火の竜神ヴァフラム」の効果で相手フィールドの表側のカードをすべて破壊する
「結晶の大賢者サンドリヨン」と「法典の大賢者クロウリー」は、墓地のマギストスをフィールドのモンスターに装備でき、同じ縦列にカードを用意しやすいため、こちらもこのコンボと相性が良いです。
3.最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
マギストスは、モンスターとしての効果、装備カードとしての効果を使い分ける性質上、
様々な状況に対応でき、非常に小回りの利くテーマです。
今回紹介したカードや展開例をうまく活用して、オリジナルのマギストスを組み上げてみてください!
したっけまた!
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