【黄金の風】PJCS予選第2回ジュニア・シニアカテゴリ最終99位 眼鏡サフゴ軸
こんにちは、ふみです。今回の記事では、PJCS2024の予選第2回(ジュニア・シニアカテゴリ)を99位で抜けたパーティを紹介します。少し長くなってしまいましたが、良ければ最後まで読んでいってください。
コンセプト
イルミーゼのサポート+サーフゴーのテラス眼鏡ゴルラで相手を粉砕!
他のアタッカーで鋼半減をしばく。
構築経緯
以前使ったとき、戦いやすく楽しかった鋼テラス眼鏡サフゴを軸にする。
初手サフゴを通しやすくするため、鋼半減のタイプ(炎、水、電気、鋼)に有利なスナノケガワ、ウーラオスを採用。
上の二体で有利をとれず、鋼半減の炎ポン・水ポンに強く、フェアリー等を誘えるガラルファイヤーを採用。(
怯み運ゲにも期待)悪戯心追い風ができ、弱点が被っている地・草・電・氷・妖を等倍以下で受けられるイルミーゼを採用。
最後の一枠を色々試したが、寿司対策+怒りの粉で耐久を補えるバレルに落ち着く。
逆上未発動だと火力が足りず、バトメモで勝率が最も低かったガラルファイヤーを解雇、似た役割で汎用性の高いパオジアンを採用。厨ポケ使用への抵抗感がなくなる。(すまねぇガラファイ、俺の力不足で…)
メンバー紹介
1.サーフゴー
@こだわり眼鏡 黄金の体 テラス鋼 ゴルラ/シャドボ/10万V/トリック
調整
控え目 H196/B44/C188/D76/S4 (187-x-121-194-121-105)
HB 陽気雫ラオスの水テラ水流連打耐え
HD 臆病眼鏡カミの手助けシャドボ耐え
C 余り
まさかの選出率5位 本構築のエースで、バトメモによると一番勝率が高いポケモン。鋼の通りがいいパーティだと初手テラスゴルラで暴れて楽に勝てた。使った回数は少ないが、トリックもここぞという時に強かった。ほとんどゴルラ撃ってるから、実質技2つしか使ってないw 使ってて一番楽しかった。
2.ウーラオス
@神秘の雫 不可視の拳 テラス水 水流連打/インファ/アクジェ/見切り
調整
意地っ張り H60/A252/B4/D108/S84(183-200-121-x-94-128)
HD 臆病化身ランドロスの珠大地の力耐え
S 追い風下で最速スカーフ100族+2(イーユイ意識)
選出率3位 とりあえず出しとけば強いやつで、テラスすれば半減でも大体ゴリ押せた。水流連打+アクジェの、実質4回攻撃が強く、ちょうど倒せるポケモンも結構いたので、神秘の雫とA特化の恩恵を感じれた。アクジェが偉い!
3.スナノケガワ
@ブエナ 古代活性 テラス電気 10万V/大地の力/エレキネット/守る
調整
臆病 H68/B12/C188/D4/S236(169-x-119-165-106-166)
C Sブーストのために自分のS-1
HBD HPが奇数で総合耐久最大
S Sブーストで最速スカーフウーラ+2
選出率4位 採用理由は半分愛。やや火力不足だったが、技範囲がとても優秀でしかも速いので、安定した活躍をしてくれた。そして思ったより脆くなく、ゴリラのグラスラ程度なら耐えてくれて、エレキネットも地味に優秀。いぶし銀の活躍だった。
4.パオジアン
@気合いのタスキ 災いの剣 テラス霊 氷柱落とし/不意打ち/聖剣/黒霧
調整
陽気 A252/B4/S252(155-172-101-99-85-205)
B 先制技に物理が多いから
S 135族意識で最速
選出率1位 スナノケガワとは対照的にほぼ実力採用で、(氷柱外しが)少し不安定だったが活躍は派手。言わずもがな優秀な技範囲と氷柱怯みの上振れが強かった。しかし、入れたい技が多く、黒い霧の枠は守る・絶対零度・噛み砕くで迷った。(結果的に黒霧は1,2回しか使わなかった。守るが欲しい場面が多かったので次から守る優先したい。)
5.イルミーゼ
@オッカの実 悪戯心 テラス水 虫の抵抗/追い風/電磁波/アンコール
調整
図太い H252/B252/D4(172-x-139-93-106-105)
HB 物理アタッカーが多いから(パオに強くし、トルネロス・エルフーンとの差別化するためでもある)
選出率2位 このパーティの要でありオシャレポイント。最初はタスキで使っていたが、炎技でしか発動せず、「それならオッカでいいんじゃね?」となった。実際ワンパンされたのは一度のみ(ミナモの珠晴れハイドロスチーム)。例えばガエンのフレドラ+カミのマジシャを耐えれる等、タスキではできない事もできた。また、トルネ・エルフにはない電磁波、虫の抵抗も、とても強かった。電磁波は暇なときに撃って痺れを狙ったり、1ターン目に撃って追い風ターンを節約したりするのが強い。虫の抵抗は主に後ろから出てくる特殊アタッカーに合わせるのと、追い風で上を取って火力を削ぐのに使った。テラス回数0回。
6.モロバレル
@黒いヘドロ テラス毒 キノコの胞子/怒りの粉/クリスモ/守る
調整
呑気 H252/B252/D4(221-x-134-105-101-45)
ボックスにいたのがHBだったから。正直パーティ全体をみたらHDのほうが良かったかも。
選出率6位 半分見せポケ。主な役割であるトリル要員を寝かすのは、余り成功しなかったが、寿司対策はできた(なお数回程度しか当たらなかった)。クリアスモッグでガポンを結構削れる。持ち物のヘドロとテラスは、交代が少なく居座りが多いパーティだから、というのは口実で、本当はテラスを変えたくないだけw
選出
相手に鋼半減が3体以下→サフゴ・イルミ@2
相手に鋼半減が4体以上→イルミ@3(サフゴ優先度低め)
トリパ→バレル・パオorラオス@2(パオウーラ両方も可)
追い風パ→イルミ@3
寿司→バレル・サフゴ・パオ@1
ギミックパ(ドブベト等)→イルミ@3(サフゴ・バレル優先度高め)
晴れパ→ケガワ@3
雨パ→ラオス・バレル@3
苦手な相手
炎タイプ(晴れパ)
基本、初手サフゴイルミで炎弱点を並べる都合上、初手に炎タイプが来て倒せないと、半壊することが多かった。ラオス・ケガワ以外全員が炎に弱く、晴れにされるとラオスで倒すのも難しくなり、勝率低かった。
タケルライコ
パオ・ケガワが有利のはずが、硬すぎて全然倒せなかった。攻撃の要であるサフゴ・ウーラの技が通りにくいのも一因。
リキキリン(トリパ)
またキリンか!理由は単純、このパーティのトリル妨害が胞子だけだから。
反省
晴れパ、トリパへの対策が甘かった
パオジアンの技に改善の余地あり
パーティ全体が特防に薄く、炎技の通りが良い
最後の一枠(モロバレル)が雑
次回の目標
自然な形でトリパ、晴れパ対策
なるべく通りの良いタイプをつくらない
最後の一枠まで見据えて構築を組む
最後まで見ていただきありがとうございます。
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