「最後」を楽しむ
10月22日。
文教大学第3グラウンドに多くの人が集まった。
Bfes当日である。
文教大学体育会サッカー部では、去年から年に一回、集客試合というものを行なっている。
その名の通り、多くのお客さんに来ていただき、その人たちの前で試合をするというものだ。
去年も多くの人が3グラに足を運んでくださったが、今年はさらにすごかった。
保護者の方やOB、友人、学校の職員の方など、去年より人数があきらかに多い。
Bfesに向けて、輝を中心に最大限の準備をしたからこその結果だと思う。
輝、ありがとう!!
今回のBfesは本当に素晴らしかったと思う。
去年からグレードアップしていることは誰がどう見ても明らかだった。
OBの先輩方と話をしたが、「観に来てよかった」と皆さん言ってくださった。
自分自身ベンチには入ったが、試合には出場できなかった。
当然悔しい気持ちはあるが、それ以上にチームで一つのことを成し遂げたという満足感が大きい。
屋台をやってくれた人、受付をやってくれた人、会場アナウンスをやってくれた人など、様々な人がそれぞれの役割を全うしていた。
与えられた役割の中で、みんな輝いていたように思う。
「文教らしさ」を改めて感じた1日だった。
来年はOBの立場でBfesに参加することになる。
そう考えるとなんだか不思議な気持ちだ。
選手として、もう二度とあの体験ができないと考えるととても寂しい。
4年生のこの時期、やること全てに「最後の」という言葉がつき始めた。
「最後のBfes」「最後の練習試合」「最後のホーム試合」「最後の田尻さんからの指導」...。
来週にはもっと多くの「最後」があるだろう。
全力で「最後」を楽しむ!
これしかない。
学生サッカーが終わる。楽しまないと損だ!
後輩たちと、そして同期とサッカーができる機会はもう本当に少ない。
本気で、そして楽しんで、みんなとサッカーがしたいと心から思う。
公式戦も残り2試合!
勝って気持ちよく終わりましょう!
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