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レジェンドが教えてくれたこと

加地亮。

誰もが憧れるプロサッカー選手であり、Jリーガー、そして日本代表として、長く日本サッカー界を牽引してきた方の一人である。現在は現役を引退し、解説業や、奥様と一緒にカフェを経営するなど、活躍の場を広げている。

そんな凄すぎる人がなんと文教大学体育会サッカー部に来たのである。この機会を設けてくださった監督のよしさん、キーパーコーチのジャイさん、そして遠いところから来て下さった加地さんやそのスタッフの方々に心からお礼を言いたい。
本当にありがとうございます!


今回、加地さんには貴重なお話をたくさんしていただいた。現役時代に対峙した選手は、ベッカム、ロナウジーニョ、ナニ、ジェラードなどなど。
ウイイレの世界が広がっていて、話を聞いているとき相当テンションが上がっていた。笑

講演の様子

加地さんの話の中で、特に印象に残っているのは、「何か変わったことをするのではなく、普段通り準備する」ということである。

私たちは11月3日に入れ替え戦を控えている。この試合で勝利することができれば1部昇格決定、引き分け以下であれば2部残留が決まるという試合だ。
当然勝たなくてならないし、その準備をしなくてはならない。ただ、そのときに何か特別なことをやったとしても、結果はついてこないというのが加地さんの持論である。

今まで積み重ねてきたもの以上の力が急に発揮されることはない。これまでの練習や日頃の行いが結果にそのまま反映される。だからこそ、やることを変えずにいつも通り準備する。今までやってきたことを信じて貫くことが重要だ。君たちなら勝てる。


加地さんはこう言ってくれた。
この言葉を聞いて、私たちのやってきたことは間違いじゃなかった、今までやってきたことを信じてやろうと改めて思った。

私たちは適当に部活動に取り組んできたわけではない。悩み、苦しみ、もがきながら、なんとか北関東1部昇格のチャンスを手に入れた。今までの積み重ねは無駄じゃなかったと証明する最高の舞台が11月3日だ。緊張もあるが楽しみで仕方がない。


最後まで自分たちを信じて戦おう。
俺たちがやってきたことは間違いじゃない。
あの日々は、あの時間は無駄じゃない。


さあ行こうぜ、文教。

髭が似合う男になりたい。

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