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子連れ同士の再婚【付き合う前に】

最近は女性の多様化も進んで、離婚歴がある女性と聞いても驚かない世の中になりました。
少し悲しい結末ではありますが、お互いの人生の中で未来に向けての決断です。他人の介入する領域でもなければ、それを評価することはできないはず、尊重して、次の幸せを願うのは当たり前の事だと思います。

今回は再婚を少しでも考えておられる方向けに私の考え方をシェアしたいと思います。

それぞれの立場や環境によって違うと思いますが、
私自身の背景として以下の立場からお伝えします。

◾️同世代の再婚(アラフォー)
◾️それぞれ1人子連れ
◾️子供たちの年齢は1歳差(思春期の男女)
◾️国際結婚(遠距離)

①子供を作るかを相談しておく

お互いに子供がいる状況で無計画で「赤ちゃんが出来てしまいました」とならないようにしたいものです。真剣に再婚を考えているのなら子供の気持ちをまず優先する事です。私達の子供はすでに大きくなってたので私達に委ねてくれましたが、子供がまだ小さいのであればそう理解できない場合もありますよね。
特に親に甘えたい時期がある間は作らないでおこうなど、相手とよく話し合って決めましょう。私達は以下の方向から話し合いました。

・子供の意見
・自分たちの年齢(育てる力、健康とか)
・経済力
・どこに住むか(家のこと)
・両親のこと、家同士のこと

子連れ再婚となると自分たちもそれなりに「子育て経験者」。ある程度子供の成長については子供のいない人よりは知識はあるはず。また同じ過ちを繰り返さない為にも付き合う前に話し合いは大切です。


②お互いの子供とのコミュニケーションをとる

子持ち同士だからこそ、分かることがあります。

・子供の大切さ、愛おしさ
・子育ての大変さ
・家事の助け合い

お互い上記の事に分かって理解してたら好きな相手の子供に対しても自分と同じ気持ちが向くはずです。

子供の気持ちは繊細です。いきなり「仲良くして」とも言えないものです。勝手な親の気持ちに振り回されてるは間違いなく子供達なのですから。
なので、子供に「期待」はしない事です。
無理に新しい「お父さん」や「お母さん」と呼ばせないように心がけてます。呼び名は自然と子供から出てきます。それで大丈夫です。子供なりに考えて呼んでるのですから尊重したいですよね。

相手の子供に対して次の事を気をつけています。

・相手の元配偶者の事は子供の前では言わない。
・子供と無理に仲良くしようとしない。
・必要なとき必要な分だけ関わる。
・一緒に何かをする時間をつくる。(運動や家事)

焦って関係を良くしようと努力する方もおられますが、それよりもパートナーとの関係を良くした方がよっぽど近道です。自分の親が大切に思ってる相手だからこそ、信頼できると子供は親の姿から読み取るからです。少しずつ歩み寄りましょう。

③お互いの離婚の原因を理解しておく。

ここでの本質は相手が「自分の過ちを認めれる人か」つまりは謝れる人かどうかという事です。
離婚の原因はお互いにあると思います。浮気が原因の場合でも?と思われるかもしれませんが、結局浮気した夫を選んだのは自分ですから。見る目が無かった自分に原因があると私は思ってます。しかし、離婚原因が自分の浮気だなんていう人もいませんよね?

理由は様々あると思いますが、私の中では以下の原因だと答えたらお付き合いは無いなと思っています。

・性格の不一致(原因を明確にしない)
・あの時は結婚の意味が分かってなかった
(納得のいかない理由)
・仕事が忙しかった

理由は自分に原因が無いと思ってるからですね。
反省できない、謝る事が出来ない人は再婚には向いてません。夫婦生活では折り合いの付かない時も出てくるので、きちんと話し合いができる相手かは重要です。

④まとめ

いかがでしたか。そもそも再婚に前向きな人もそうで無い人もそれぞれですが、最近は「結婚にこだわらない」カップルも多いと思います。特に再婚のケースでは子供と一緒に暮らすハードルが高くなるため、結婚に踏み切れない人もおられても不思議ではありません。

私個人的には「結婚」という絆の方が心の結びつきを強く感じる方なで、結婚を選びましたが、人それぞれだと思います。

今回は
事前に問題を解決しておくことの大切さ
をお伝えしました。今後も私の経験から感じた事を、発信していきます。


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