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二対のお雛様

先日、お雛様を飾りました。
毎年なんとなく節分を過ぎた頃に飾り、4月3日にしまうのを習慣にしています。

我が家には二対のお雛様があります。

一対は娘の初節句に実父母が贈ってくれたお雛様で、木目込みのお人形です。
マンション住まいなので小さいものがいいという私のリクエストどおり、控えめで可愛らしいお雛様を準備してくれました。

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もう一対は義父母が贈ってくれた郷土人形です。
初節句のお祝いの日「私達が贈る物ではないのは分かっているんだけど・・」と控えめに持ってきてくれました。
義父母の土地では女の子が生まれると必ず準備するお人形だそうです。
たくさんの人に見てもらえればそれだけ幸せになれるのだとか。
ありがたいです。
これはたくさんの人に見てもらわなければ!
けれどあれから18年、あまり見てもらえていないのが現状です。

ということで、この場をお借りしてお披露目したい!
とても素朴でかわいいお人形なんです。ぜひ見てあげてください。そして見てくださった方にも幸せが訪れますように。

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初節句の日、娘がよだれべったりの手でお内裏様のお顔をさわってしまって目が少しよれてしまっているんですが、それも含めうちの娘のお雛様。
大慌てでなんとか滲んだ目元をふき取りごまかしたことを、毎年この時期になると思い出しています。

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