Daily Log Thu 28 Sep 2023

S&P500(SPY)は午前中で上昇し午後は午後に上値が重くなり$4299.7でcloseした。出来高は前日比でやや減少まちまちであった。69%の株式が上昇、U/D Ratio 2.0。Blockchain, Semiconductors, Retailが上昇を主導、Utilities, Genomics, Aerospaceが下げを主導した。

昨日のStopping Volumeに続いて全ての主要指数が上昇したが午後から引けにかけては失速した。前日比の出来高ではTotal Volume及びすべての主要指数でまちまちとなった。Nasdaq(QQQ) +0.8%、S&P500(SPY) +0.6%、DOW(DJIA) +0.4%、Russel2000(IWD) +0.9%。

SubMarketレベルでは前日に続いて中小型を中心に資金流入が顕著に見られた。中小型はまだ200dma下で推移しており、大型は150dmaのStress test中である。

Sector&Groupレベルでは、公益や生活必需品などのディフェンシブグループから資金流出が見られ、下落を先導してきた中小型グロースを中心に資金が流入した。引き続きオイル関連と貴金属が堅調であると同時に、Key GroupであるCHIPS(SMH)は150dmaでHVCが見られた。

個別株のLeadership Levelでは引き続きPivot Breakoutが機能している銘柄は皆無でありSetupの数は少ない。

<まとめ>
Nasdaq及びS&P500は前日のStopping volumeに続いて上昇したが引け間際は失速が見られまだ50dmaの下で推移しており、DowとRussel2000は200dmaの下で推移しているため明確な反転の兆候を待ちたい。 Sector&Groupでは引き続きオイル関連と貴金属が堅調に推移しているが、公益や生活必需品など一部のディフェンシブグループから資金が流出しCHIPSやテクノロジー関連に資金流入が見られた。長期的なトレンドの方向性を左右するうえでCHIPS(SMH)が40wmaをサポートにベース形成に移行できるかは重要である。 現状はStage2Bから上昇している石炭やオイル関連を除いて、いまだ若いStageにおける個別株のSetup形成銘柄はほぼない。再びSetupを形成するグループ及び個別銘柄が増加し、指標が上向くまでは無駄な取引を避けキャッシュポジションで待つ。

<Watch List>
ESTC, EDU, ANF, VRT, NRP, MLTX, ATVI, DELL, MNSO, ALKT, BRBR, CORT
※これらは市場全体が下落圧力にある中で強いRSを保ち私の規律を満たすSet upを形成また形成する可能性が高い銘柄たちである。

<Active list>
VRT,DELL

ポジション管理

キャッシュ100%

今日のゲームプラン

主要指数は反発が見込まれる位置にいるが、個別株とグループはまだSetupを形成している銘柄がほぼないため無駄な取引をせずに環境が揃うまで待つ。

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